お笑いコンビ・バナナマンの設楽統と日村勇紀が、3日深夜に放送されたラジオ番組『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ/毎週金曜25:00~27:00)で、新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に亡くなった志村けんさんを悼んだ。
設楽は、MCを務める情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)出演中、速報が出る直前にスタッフから伝えられたとのことで、「『え、信じられない』って思って、びっくりしちゃった。ちょっと衝撃だったよね」と言い、日村も「いや~、まさかだったね。入院されたことは知ってたけど、そこからどういった感じなのかみんな知らなかったしね」と共感した。
かつて、フジテレビ系の『志村けんのバカ殿様』『志村けんのだいじょうぶだぁ』にゲスト出演したバナナマン。設楽は「『だいじょうぶだぁ』の後に、テレ東の『YOUは何しに日本へ?』にゲストで来てくれたよね。それがテレビ的に一緒になったのは最後だったけど、その後も廊下ですれ違ったりとかはあったのよ」と回顧した。
そして設楽は、「俺らは小っちゃい頃から『ドリフ』や『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』を見てきた」とした上で、「日本人が一番知ってるお笑いの人である志村さんがいなくなったということが、『信じられない』もあるんだけど、不安になっちゃって。志村さんはずっといるものだと思ってたから。笑いの象徴の人がいなくなるっていうことで、不安に駆られちゃう」と本音を吐露した。