相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントは、相鉄いずみ野線いずみ中央駅近くの高架下スペースに小規模認可保育園と絵本を通じた多世代交流活動拠点を4月以降に順次開設すると発表した。

  • いずみ中央駅近くの高架下に開設する多世代交流活動施設(写真右奥)

  • 「みんなの絵本のおうち」イメージ

この取組みは子育て環境の整備による沿線活性化と、待機児童解消の一助となることを目的に実施される。4月1日には、0~2歳児を保育する小規模認可保育園「鳩の森愛の詩とことこ保育園」が開設された。

6月下旬には、多世代交流拠点「みんなの絵本のおうち」を開設する予定。絵本の読み聞かせやワークショップの開催などを通して、親子からシニアまで広く地域住民が関わる機能を持つ施設として運営される。「鳩の森愛の詩とことこ保育園」「みんなの絵本のおうち」はともに商業施設「相鉄ライフいずみ中央」のテナントとして開設され、同施設内にベビーケアルーム「mamaro」も設置される。