テレビ東京は2日、新型コロナウイルスの対応策を発表し、原則として収録を中断することを明らかにした。

1日に、グループに勤務する派遣社員(20代男性)1人が、新型コロナウイルスに感染していることを発表した同局。まず、在宅勤務を強化して、3日から1週間を目処に、原則として全社員の2割程度の出社(報道を除く)で放送事業を継続する体制に入るという。

2つ目の対応策として、番組制作については「原則として収録は中断し、その後の状況をみながら適切に判断してまいります」と説明。最後に「すでに先週からこうした事態を想定し、対応を取ってまいりましたが、3日から本格的に BCP(事業継続計画)体制に入ります」とコメントしている。