俳優の岡田将生と志尊淳がW主演を務める、映画『さんかく窓の外側は夜』(10月30日公開)の追加出演者が30日、明らかになった。

  • 上段左から桜井ユキ、滝藤賢一、和久井映見。下段左からマキタスポーツ、筒井道隆、新納慎也。

    上段左から桜井ユキ、滝藤賢一、和久井映見。下段左からマキタスポーツ、筒井道隆、新納慎也。

同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発そして製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊)が心霊探偵バディを組み、”呪いを操る女子高生”ヒウラエリカ役(平手友梨奈)に迫っていく。

冷川・三角へ協力を仰ぎながら共に事件の謎を追う刑事・半澤日路輝役には、滝藤賢一。霊をまったく信じていないリアリストだが、事件の解決のために使えるものは使う主義で、冷川の過去を知る人物でもあり、何かと冷川を気にかけている。

ある宗教団体の代表で、エリカを“呪い屋”へと導く、謎めいた人物・石黒哲哉役には筒井道隆、妻の死をきっかけに石黒の宗教団体に所属し、娘・エリカの力を利用して石黒に取り入ろうとする非浦松男役にマキタスポーツ、呪い屋として暗躍するエリカの身を守ることを任務としているボディーガード・逆木一臣役に新納慎也が決定した。

さらに、刑事として事件を追い多忙な日々を送る夫を支え、半澤が唯一信頼し心の拠り所にしている妻・半澤冴子役として桜井ユキ、息子の康介が“霊が視える”特異体質であることはまったく知らないシングルマザー・三角則子役として和久井映見が登場する。