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【この記事のエキスパート】
ワインエッセイスト、ギフトソムリエ:Papp Hideko(パップ ヒデコ)
WSET認定Higher Certificate(Level.3)、食品メーカーにてフランスワインインポーター▶広告代理店CR局コピーライター プランナー ディレクターを経てハンガリー(ブダペスト)移住。
コスメ、ビューティ、ファッション、インテリアグッズ、文房具とありとあらゆる商品のコピーライティングを手がけてきた経験から様々な商品知識に精通し、ギフトセレクト系記事も多数執筆。メディア等現地メディア・フィノマガジン ハンガリーワイン専門サイト/フィネスワインピアを自らWEBサイト制作し運営中。
在ブダペスト・ワインエージェント”クルティエ“。一般社団法人国際芸術文化交流日本ハンガリーワイン協会ハンガリー支部・理事。日経xwomanアンバサダー。ブダペスト&東京でワインイベント企画多数開催。ワイナリー取材撮影を精力的に行いハンガリーのワインメディア雑誌にも出演。
プラモデル作りや切り絵など、こまかい作業をするときに便利なアイテム「デザインナイフ」。ここでは、ゲート処理・切り絵がしやすい商品など選び方のポイントやおすすめのデザインナイフ10選をランキング形式で紹介します。デザインナイフは、プラモデル作りや切り絵など、こまかい作業をするときに便利です。作品の仕上がりを今以上に美しくしたいなら、ぜひ使ってみましょう。
デザインナイフとは?
デザインナイフとは、ペンのような軸の先端に鋭く小さな歯がついたカッターナイフを指します。デザインナイフのほかに、デザインカッターと呼ばれることもあります。
刃先が鋭いため、プラモデルのパーツを切り離す際の「ゲート処理」をしたり、消しゴムはんこを作ったり、繊細な切り絵を作ったりなど、普通のカッターよりもこまかい作業がしやすいです。
商品によっては、直線刃のほか曲線刃、のこ刃などいろいろな種類の替刃を利用できるので、使うシーンに合わせて刃をつけ替えてみましょう。
デザインナイフの使い方
デザインナイフを使うときは、えんぴつのように持って、切りたい方向に引くようにして切ります。プラモデルのパーツなどを削るときは、力を入れずに少しずつ削っていくと失敗がありません。
デザインナイフの刃は、薄く鋭くデリケートなため、欠けやすいです。欠けた刃を使っていては切れ味が悪く、どんな作業も美しく仕上がらないので、刃はこまめに交換しましょう。刃を交換するときは、作業や切るものの素材に合った刃を選んでください。
デザインナイフの選び方
プラモデルや切り絵、クラフトワークなどの細かい作業に欠かせないアイテム「デザインナイフ」。購入する際の重要なポイントはわかりますか?この記事では、インテリアライター・Papp Hidekoさんに取材をして、デザインナイフの選び方のポイントを教えていただきました。ポイントは以下の5つです。
【1】刃角
【2】刃の厚み
【3】ボディの特徴や持ちやすさ
【4】安全対策が取られているか
【5】替刃の種類
上記のポイントをおさえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ、デザインナイフ選びの参考にしてください。
【1】刃角で選ぶ
オルファ(OLFA) アートナイフプロ 157B:
デザインナイフを選ぶときは、刃の先端の角度「刃角」に注意して選びましょう。刃角が鋭いものほど、先端が細く、こまかい作業に向いています。デザインナイフによっては、さまざまな種類の替刃を装着して使うこともできるので、作業の内容によって刃の角度を変えてみましょう。
刃角を変えることで、作業の仕上がりにも差が出ます。
(※)ポイント:刃角は使いやすさに繋がる
【エキスパートのコメント】
切り絵、プラモデル、消しゴムはんこなど、細かな切断に適し、クラフトワークに大活躍のデザインナイフ。とくに細かい切断作業には刃角30度のものがベスト。
NT Cutterほか、さまざまなメーカーからいろんなデザインナイフがリリースされているので、長時間の使用となりがちなクラフトワークに最適な持ち手のもので、ご自身の用途に適したデザインナイフを選んでみましょう。
【2】刃の厚みで選ぶ
エヌティー デザインナイフ エコ 再生樹脂 替刃付 黒 eD-400:
刃の厚さもデザインナイフを選ぶさいの大事な要素です。切るものの素材や厚みによって刃の厚さは変えましょう。
プラスチック製のプラモデルのパーツを削るときは厚めの刃(0.45mm以上)を選ぶと力が入れやすいです。紙や布を切るときは、薄刃(0.38mm程度)を選ぶと切り口が美しく仕上がります。
切削(せっさく)など力を入れる作業のときに薄い刃を選ぶと、刃に無理な力が加わって折れやすくなってしまいます。
【3】ボディの特徴や持ちやすさで選ぶ
エヌティー デザインナイフ エコ 再生樹脂 替刃付 黒 eD-400:
ペンのように持って使うデザインナイフは、ボディの特徴も大事なポイントです。机に置いたときに転がらないような工夫がされているものや、力が入れやすいようにゴム製のグリップがついているものなど、さまざまな種類があります。
デザインナイフを選ぶときは、ぜひボディの形や太さにも注目して、握りやすいものを選びましょう。金属製は一定の重さがあることで安定感があります。また、力がかかる作業には9mm以上の太さがあると安心です。
力を入れやすいのはゴムグリップ
グリップ部分がゴム製だと、力を入れる作業で強く握っても手が滑りにくいので、作業がはかどります。また、手が滑ってしまうことがないので、万が一の怪我にも備えることが可能になります。
力を入れる作業用として、ゴムグリップが1本あると重宝するでしょう。
重量感のある古メタルボディは安定感抜群
ボディの素材にも注目しましょう。金属だと重さが30gほどになり安定感が増し、丈夫で耐久性にすぐれていて、1本を長く使いたい方向けです。しかし、重量があるので、長時間の作業時には手が疲れてしまいます。
そんな時には、ナイロン樹脂や再生プラスチック製のナイフに注目してください。わずか13gと軽量なので、手に負担をかけることなく作業ができそうです。
なお、軽い素材は手元が不安定だったり、強度が弱い場合があるので、力を入れる作業には不向きです。できれば実物を手に取ってみて、どのくらいの重さだと安定感のある作業が可能か、事前に確認しておきましょう。
【4】安全対策が取られているかどうかで選ぶ
ムラテックKDS デザインナイフ(緑) D-12GR:
キャップが付いていたり、机に置いても転がらないような工夫がされていたりする製品は、安全に使えます。とくに、デザインナイフは刃先がとても鋭いので、保護用のキャップがついていると保管しやすいです。机の上に置いていて万が一間違って触れてしまっても、キャップをしていれば怪我をせずに済みます。
デザインナイフを置きっぱなしにするときは、必ずキャップをしたり、間違って触れてしまうことがない場所にしまったりして、安全にも気を配りましょう。
【5】替刃の種類で選ぶ
エヌティー デザインナイフ エコ 再生樹脂 替刃付 黒 eD-400:
デザインナイフのなかには、複数の替刃が使えるものもあります。直線刃のほか、曲線を切るための「曲線刃」やプラスチックや石膏(せっこう)などを削るための「平刃」、のこぎりのような「のこ刃」などがあります。
1本のデザインナイフでいろいろな作業をしたい場合は、替刃の種類が豊富なものを選びましょう。また、デザインナイフの刃はとてもデリケートなので、替刃は多めに用意しておくと便利です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)