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糖質制限パンおすすめ10選|おいしく糖質制限【ダイエットにも!】

【この記事のエキスパート】

薬剤師&臨床検査技師/薬局経営:寺崎 春美

薬剤師&臨床検査技師/薬局経営:寺崎 春美

薬局で調剤業務に従事しつつ、健康食品や薬に関する記事を執筆。
薬機法や厚生労働省関係の法規から抗がん剤などの新薬や医療用医薬品、あるいは一般医薬品やサプリメント等の情報提供が主な仕事です。
また、ダイエットや体の悩み、美容関係の記事も多く手がけています。
現在は薬剤師とライターの両立ですが、患者さんとの交流の中にも書く題材があり(個人情報以外)、どちらの仕事も遣り甲斐を感じています。


コンビニやスーパーでもよく見かける、糖質制限パン。「ダイエットで糖質制限を取り入れたいけど、大好きなパンは止められないな……」と考えている方も多いのでは。そんなときに便利なのが糖質制限パンです。薬剤師の寺崎春美さんへの取材をもとに、糖質制限パンのおすすめ商品を紹介します!

糖質制限パンとは?

出典:Amazon

最近よく耳にする糖質制限。ダイエットに取り入れる人も多く、それを食品にも応用させている商品が増えています。日本人も口にすることが多いパン。セブンイレブンやローソンなどのコンビニオリジナル、スーパーなどで売られているヤマザキやパスコなどパンメーカーからも「糖質オフ」「低糖質」商品が多数発売されています。文字通り糖質をおさえたパンが「糖質制限パン」となります。

糖質はエネルギー源!体への効果や働きがスゴイ!

糖質は人間に必須の栄養素のひとつである炭水化物のなかに含まれる成分です。炭水化物は糖質と食物繊維のふたつで構成されており、糖質は体内に取り込まれて人間が活動するためのエネルギー源になります。糖質が体内に取り込まれると、ブドウ糖に変化し小腸で吸収されます。1gあたり約4kcalのエネルギーになるとされ、血液とともに全身を巡ります。ブドウ糖は脳に使われるエネルギー源で、不足すると脳の活動によくありません。また、タンパク質や脂質からできるエネルギー源とは違い、素早くエネルギーとして使えるという特徴ももっています。

糖質が多く含まれる食品

糖質を多く含んでいる食品を見てみましょう。まず穀類からは米(白米、餅など)、小麦(パン、パスタやうどん等の麺類など)、そばなどです。芋類では、じゃがいも、さつまいも、山芋などが該当します。

甘味料では、砂糖、和三盆、黒糖、グラニュー糖。果実類では、バナナ、いちご、みかん。野菜類では、かぼちゃ、トウモロコシ、根菜類ではれんこんやごぼう、にんじん。豆類では、小豆、いんげん、えんどう、そら豆などが該当します。

糖質を摂りすぎるとどうなるの?

糖質が体内に取り入れられると、インスリンという物質が大量に分泌します。インスリンは大量に分泌して血糖値を下げようとする一方で、中性脂肪を蓄積させてしまう働きがあります。中性脂肪がたまることは、糖尿病などさまざまな健康トラブルの原因にもなります。

そのため、糖質を取りすぎてしまうことは体に悪影響をおよぼす可能性があるのです。

糖質制限食は健康や美容のメリットがたくさん!

糖質制限とは、できるだけ糖質の摂取を控えて、食後の血糖値上昇やインスリンの大量分泌を抑えることを目的とする、糖尿病の患者の方が取り入れる食事方法のことです。主食を3食抜く「スーパー糖質制限」や、朝と夕に主食を抜く「スタンダード糖質制限食」、夕方に主食を抜く「プチ糖質制限食」があります。

糖質制限をすると得られるメリットとして大きいのは、ダイエット中の人は体重が落ちやすくなります。また、肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病や内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)の予防にもつながるとされています。

みんなが大好きなパンには糖質がたくさん含まれています

では、パンに含まれる糖質の割合はどのくらいなのでしょうか? パンは糖質を含む食品のなかでも割合が多いといわれています。食パンの重量100gあたりで糖質は約44.4gです。6枚切りの食パンに当てはめると、1枚が約60gになるので約26.6gの糖質が含まれる計算になります。

糖質制限パンの選び方

糖質制限パンの選び方をおさえておきましょう。糖質の量やどのような栄養素が含まれているかをよくチェックすることが大切です。ぜひ糖質制限パン選びの参考にしてください。

糖質の量をチェックする

出典:Amazon

必ず確認したいのが、パンのなかに含まれる糖質の量です。糖質制限パンを食べる目的である、糖質をできるだけ控えることを重要視しましょう。

食品パッケージに記載されている栄養成分表示の欄をぜひチェックしてください。栄養成分表示の欄には100gあたりなど各栄養素の量が表示されているので、糖質量がいくらになるのかを確認します。

糖質の入っていない「ふすま」を使っているものを選ぶ

出典:Amazon

糖質制限パンは、糖質の量が多い小麦粉の代わりに「ふすま」を多く使って作ることが多いです。ふすまとは、小麦の表皮や胚芽部分から取れるもので、糖質がほとんど入っていないという特徴をもっています。

また、ふすまは食物繊維やミネラルを多く含むため、栄養バランスを補う意味でもおすすめです。糖質制限パンを探すときは、ふすまが使われているタイプを選びましょう。

食物繊維入りがおすすめ

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糖質制限パンを探すときは、食物繊維が含まれているのかも確認してください。

しかし、糖質制限でほかの材料を使っている糖質制限パンは、食物繊維の配合量が低くなりがちです。食物繊維の量が少ないと便秘を引き起こすおそれもあるので、栄養成分表示の欄で食物繊維の量も確かめましょう。

砂糖ではなく、天然甘味料が使用されているものが◎

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一般的に、パンを製造するときは食べやすくするため甘味料が使われます。その際、砂糖が使われることが多いです。砂糖も糖質の量がもともと多い食品のため、できるだけおさえられた食品を探すのがおすすめ。

しかし、一切甘味料が使われていないパンはクセが強く食べづらいという特徴をもっています。糖質制限パンを探すときは、天然由来の成分からつくられるエリスリトールなど、糖質が低い甘味料を使ったタイプを選びましょう。

冷凍保存ができると長期間食べられる

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糖質制限パンは、糖質を抑えるために一般的なパンよりも水分が多く含まれています。そのため、常温保存を続けると傷むのが早いです。なるべく冷凍保存での管理をしましょう。

また、注文時に冷凍状態で届くのかも気にしたいポイントです。自然解凍や冷蔵解凍でもおいしいのか、風味が落ちないのかなども確認できるとよいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)