JR東日本は19日、駅ナカシェアオフィス「STATION BOOTH」を新たに首都圏エリアの3カ所(品川駅・高輪ゲートウェイ駅・有楽町駅)の3カ所と、東北エリアでは初となる仙台駅内2カ所で順次開業すると発表した。

  • 「STATION BOOTH」

JR東日本は昨年8月から駅ナカシェアオフィス事業「STATION WORK」を開始し、ボックスタイプの「STATION BOOTH」とルームタイプの「STATION DESK」を展開。個人会員は2万2,000人を突破し、法人会員も40社を超える申込みを受けており、2020年度中に30カ所の展開を目標としている。

首都圏エリアで新たに開業する「STATION BOOTH」は、品川駅のJR品川イーストビル内で3月19日に開業する1名用4台、高輪ゲートウェイ駅のスターバックスコーヒー店内で3月23日に開業する1名用2台、有楽町駅の住友生命「Vitality」プラザ有楽町店内で3月30日に開業する1名用3台。東北エリアでは4月16日、仙台駅の在来線中央口改札内で1名用2台、仙台駅の新幹線中央口改札内で1名用2台がそれぞれ開業する。

3月19日以降、JR東日本グループのポイントサービス「JRE POINT」が「STATION BOOTH」の利用でも貯まるようになる。手持ちの「Suica」を「JRE POINT」に登録した後、「STATION BOOTH」を利用すると、「Suica」の決済で200円につき1ポイントが貯まる(法人会員は対象外)。

  • 「STATION BOOTH」「STATION DESK」の展開場所

なお、「STATION BOOTH」では感染症予防への対策として、デルフィーノケアが提供する「Delfinoまるごと抗菌サービス」を順次実施し、より安心して利用できる環境を提供するとのこと。