エン・ジャパンは3月16日、「メンター」をテーマにしたアンケート調査の結果を発表した。調査は1月21日~2月17日、同社運営の求人情報サイト『エンウィメンズワーク』を利用する女性384名を対象に、インターネットで行われた。

  • メンターに相談したい内容

    メンターに相談したい内容

メンターとは、社内・社外問わず、仕事上(または人生)の指導者や助言者のこと。はじめに、「働く上でメンターが欲しいですか?」と聞いたところ、91%が「欲しい」と回答。メンターに相談したい内容を尋ねると、「具体的な仕事の進め方」(62%)、「仕事上のトラブルの対処法」(53%)、「今後のキャリアの築き方」(42%)が上位にあがった。

  • メンターの存在について

    メンターの存在について

調査によると、これまでに「メンターと呼べる存在がいたことがある」という人は39%。うち74%が、「社内の先輩・上司」がメンターだったという。

これまでに相談した内容については、やはり「具体的な仕事の進め方」(67%)が最も多く、次いで「仕事上のトラブルの対処法」(48%)、「仕事上の人間関係の築き方」(39%)という結果に。

メンターがいて良かったと思うエピソードを教えてもらったところ、「仕事でミスをしたときにフォローしてもらえた。人間関係が円滑になるよう声を掛けてくれた」、「愚痴をこぼした際に、自分が気づかなかった視点を教えてもらいました」、「メンターに憧れ、目標としたことで、仕事が頑張れました」、「話を受け止めてもらえるだけでも、心強く感じました。特に年配の方の助言は、豊富な経験に基づいていてとても勉強になります」といった声が寄せられた。