大井川鐵道は、ソニー・クリエイティブプロダクツがマスターライセンスを保有する『きかんしゃトーマス』の意匠をまとった蒸気機関車「きかんしゃトーマス号」が走る公式イベント「DAY OUT WITH THOMAS」を5月16日から10月19日まで、期間中の87日間にわたり開催すると発表した。

  • 「みどりのトーマス号」
    (C) 2020 Gullane (Thomas) Limited.

2020年は『きかんしゃトーマス』の原作出版75周年を記念し、「トーマスのはじめて物語」に登場する「みどりのトーマス号」を世界で初めて運行。期間は5月16日から6月15日までの1カ月間限定とされている。また、今年も大井川鐵道には「バスのバーティー」をはじめ、「パーシー」「ヒロ」「ラスティー」「フリン」など「トーマス号」の仲間たちが集結する。なお、2020年度における「ジェームス号」の運行は予定されていない。

大井川鐵道のオリジナルグッズ「スプーン&フォークセット」から75周年記念限定デザイン「みどりのトーマス スプーン&フォークセット」が登場するなど、2020年の「DAY OUT WITH THOMAS」は、アニバーサリーイヤーならではの魅力が盛りだくさん。「みどりのトーマス スプーン&フォークセット」(1,200円)は金谷駅、新金谷駅、プラザロコ、千頭駅、千頭トーマスショップ、川根温泉ホテルにて、5月16日から300個限定で販売される。

  • 「みどりのトーマス スプーン&フォークセット」

  • 「きかんしゃトーマス号の整備工場」会場の様子

  • 「千頭トーマスフェア」会場の様子

「きかんしゃトーマス号」の乗車チケットは3月7日12時に第1弾(最速先行販売)の受付開始。従来の「特別往復乗車チケット」は「トーマス号」往復乗車券と「千頭トーマスフェア」入場券のみセットだったが、今年から料金はそのままで、「きかんしゃトーマス号の整備工場」入場券が新たにセットに加わり、さらにお得に楽しめるようになっている。

「きかんしゃトーマス号」の運行は、5月16日から10月19日までの期間中、のべ87日間実施され、運転本数の合計は174本。5月16日から6月15日まで「みどりのトーマス号」が運行される。新金谷~千頭間で運行され、片道乗車料金は大人3,050円・小人1,530円(乗車記念グッズつき)。「千頭トーマスフェア」入場券と「きかんしゃトーマス号の整備工場」入場券がセットになった「特別往復乗車チケット」は大人6,600円・小人3,060円で販売される。

「とくしゅしょうぼうしゃのフリンに会える! きかんしゃトーマス号の整備工場」は、新金谷駅構内で期間中の「トーマス号」運転日に毎日開催され、価格は小学生以上500円(トーマス缶マグネット付き)。「なかまたち大集合! 千頭トーマスフェア」は、千頭駅構内で期間中の「トーマス号」運転日に毎日開催され、価格は小学生以上500円(マイカーの駅入場料150円)となる。