新型コロナウイルスが各地で拡がりつつある中で、政府は感染拡大を防ぐため、「不要不急の外出や集まりはは控えて」と求めています。3月1日の東京マラソンが中止になり、各地で行われるイベントや卒業式といった学校行事などの中止が相次いでいます。

いつ感染するかわからないこの状況で、密集した人混みは感染リスクが高まります。休日はできるだけ人が集まるようなイベントや場所への移動は避けるようにしましょう。

ただでさえこの時期は、インフルエンザや花粉症など新型コロナウイルス以外の理由でも外出をできるだけ避けたいと考える人も多いでしょう。そこで今回は外出をできるだけ減らすポイントをご紹介します。

買い物はネットで済ませる

生活していくうえで、欠かせないものはいくつもあります。買い出しを家族で大型ショッピングモールへ行くことは、感染リスクが高まります。そんなときに便利なのが、ネットショッピングです。食品や日用品は、ネットスーパーで済ませることができますし、衣類はアパレルメーカーのサイトなどでも購入することができます。他生活に必要なものは、通販サイトで賄うことができます。

食事はデリバリーサービスがあります。そもそもレストランなど施設での飲食にかかる消費税は10%ですが、デリバリーは8%ですので、消費税だけを考えるのであればデリバリーの方がお得になることも。

食事のデリバリーはファーストフードやファミレスといったチェーン店でのサービスだけのものでしたが、本格的なレストランでの食事がしたい場合は、Uber Eats(ウーバーイーツ)があります。サービスが提供されているエリアは限定されますが、提携するレストランの食事を指定の場所まで運んでくれるサービスです。別途配送料がかかりますが、外出しなくても本格的な食事がしたいときにもおすすめのサービスです。

家にあるもので済ます

買う方法もあれば、家にあるもので済ます方法もあります。買い物へ行かない日を作り、家にあるストック食材を使いまわして無駄なく食べきることで、食費を減らすことができます。

ネットスーパーの利用で買い物へ行く時間を減らした分、下味冷凍や食材の小分けをして自炊が楽になる仕組みを作りましょう。レシピサイトやアプリを上手に使って、家にあるものをキーワードにして検索をかけると、メニューの参考になります。また、買い物をしない日(無買デー)を増やすことで、家計の節約にもつながります。

家で過ごす時間を有意義なものにする

家で過ごす時間が増えると、体を動かす機会が減ってしまいます。サブスクリプションを利用して動画コンテンツを楽しむのも一案ですが、家の掃除もおすすめです。

日ごろ後回しにしてしまいがちな水回りや、換気扇などちょっと大がかりにするのもいいですね。そして、掃除などの家事を一生懸命にすると意外と体力を使うものです。家の中のものを整理整頓して、不要なものはフリマアプリやオークションなどで売って収入を得るのもいいですね。

他には、資格試験の勉強をしたり、インターネットを使って英会話をするなどキャリアアップにつながる行動をするのも手です。外出が自粛傾向にあるので、お誘いも減ってゆっくりと勉強する時間もとれそうです。

家族で家で過ごす時間が増えたら、ボードゲームなどで遊ぶのもいいですが、家族でお金の話をして家計の見直しをするのもいいですね。もうすぐ新年度を迎える時期ですので、新年度の教育費や生活費も含めて、出費の見直しをして家計を整えておきましょう。

 そして最後に、マスクや手洗い、うがい、除菌も大切ですが、体調が悪いときは無理をせず、休む判断をする勇気も大切です。

執筆者プロフィール:丸山晴美(まるやま・はるみ)

外国語の専門学校を卒業後、旅行会社、フリーター、会社員、コンビニ店長へと転職。22歳で節約に目覚め、年収が350万円に満たないころ、1年で200万円を貯める。26歳でマンションを購入。2001年に節約アドバイザー―として独立。ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザーの資格を取得し、お金の管理、運用のアドバイスなどを手掛け、TV、雑誌などで幅広く活躍している。