女優の常盤貴子が19日、都内で行われた4月スタートの新場組『京都画報』(KBS京都・BS11・TOKYO MX)の記者会見に出席した。

新番組『京都画報』の記者会見に出席した常盤貴子

新番組『京都画報』の記者会見に出席した常盤貴子

同番組は、京都の魅力を大きく美・知・芸・技・食の5つの分野にフォーカスし、毎回京都の研究や伝統文化・技能の継承者、料理人らを招き、最新で上質の情報を美しい映像とともにおくる。

レギュラー出演する常盤は「こういう番組に慣れていないので想像できませんが、ただただ楽しみでしかありません。大好きな京都を知ることができて嬉しくてたまらないです」と収録が待ちきれない様子で、「京都は若い頃から好きでしたが、歳が行くに連れてどんどん好きになっています。行けば行くほど知らなかったことが知れる街だし、番組では京都の方でも知らないこともたくさん扱うと思うので、京都を知るきっかけになればと思います」とアピールした。

さらに、「京都は今まで知らなかったことを多々教えてくれる場所です。京都の紅葉を見て、初めて涙がでるぐらいの紅葉を見ました。紅葉って色々な色があるんだと。東京で暮らしていると分かりませんが、黄色の中にも何色もあると知ったのは京都が初めてでしたね」と明かた。

紅葉の色と同様に、「人付き合いの面白さ」も京都にあるという常盤は、失敗談も披露。「お店を紹介していただいて、紹介してくださった方と伺ったらすごくいいお店でした。次に友だちと京都を訪れた時に行ったら、紹介してくださった方から烈火の如く怒られたんです。『そんなの失礼やろ!』と。(怒られた理由が)全然分かりませんでした」と戸惑ったようだが、「京都のルールとして、一度紹介されお店に行く時は紹介してくださった方に一言お断りするのが礼儀だったみたいなんです。京都は厳しいなと思いました(笑)」と振り返っていた。