ありがとうが紡ぐ家族の物語「妊娠中の仕事のこと」

妊娠が分かって安定期に入るまでの期間がすごく長く思えた気がします。それはきっと私の年齢や、これまで体を酷使していろんなことに打ち込んできたから(ワインが好きで朝までワインバーで働いたり、フルマラソンやトライアスロンにも挑戦したり!)。なので、妊娠が分かり嬉しい気持ちと不安な気持ちが入り混じり、さらにこの時期は産婦人科での健診も1ヵ月に1回のペースだったので、毎日不安で不安で。次の健診が待ち遠しかったです。

つわりがなかったので、仕事も妊娠前と同じペースで働いていました。いよいよ安定期に入り、職場の仲間に伝えたときにはみんなに驚かれました!それくらい妊娠前と変わらず普通に過ごしていました。

安定期に入る頃には病院でのエコー写真もだんだんと人の形らしくなっていて、すでに愛おしくて不思議な感覚でした。旦那さんに見せると「エコーの写真ってよく分からないなあ……」と「???」な様子でしたが、きっとこれがお父さんとお母さんの違いなのでしょうね(産まれた瞬間から、旦那さんは息子にデレデレですが!)。