俳優の望月歩が、きょう14日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『女子高生の無駄づかい』(毎週金曜 23:15~ ※一部地域除く)の第4話に出演する。

  • 左から恒松祐里、中村ゆりか、望月歩、岡田結実 -テレビ朝日提供

望月が演じるのは、感情が死滅しているJK・ロボ(中村ゆりか)に密かに思いを寄せる残念な男子高校生・高橋(仮)。小説家を目指す高橋(仮)は、通学の途中に見かけるロボに一目惚れし、なんとかお近づきになろうと果敢に挑む。

しかし、ロボといつもつるんでいるバカ(岡田結実)、ヲタ(恒松祐里)という奇妙な存在の2人がどうにも気になり…。

小説家志望だけあって、抜群に妄想力豊かな高橋(仮)は、漏れ聞こえてくるロボたちの会話をもとに大いなる妄想を膨らませ、ロボへの思いを募らせ、暴走。橋(仮)の頭の中の妄想が、終始彼の一人語りで展開される。

望月のコメントは以下の通り。

望月歩
このようなコメディー作品はあまり挑戦したことがなかったのでドキドキして臨んだのですが、撮影現場に、原作のイメージにぴったりな3人(バカ、ヲタ、ロボ)がいたので、安心して高橋(仮)を演じることができました。高橋(仮)はすごく「妄想するキャラクター」なのですが、そういうところは自分に近いかな…というか、男子はすごくわかってくれるんじゃないかと思います(笑)!

ロボさんに“実験サンプルにされる”というシーンがあるのですが、 僕が水槽みたいなものの中に入れられる時に、他の実験メンバーが「犠牲にさせてすまない…」みたいな顔をしていたのが、演じていて1番面白かったです。

岡田結実さんは、バカさんのようにずっと現場を盛り上げて温めてくれている方。恒松祐里さんは、ヲタさんと違って女性らしい柔らかい方という印象。中村ゆりかさんは、ロボさんのように自分の軸がしっかりされている印象でした。

高橋(仮)は「(仮)」が付くくらい局所的な登場人物なので(笑)、それゆえの世界観の変化や“(仮)感”を味わって、楽しんでいただけたらうれしいです。