大東建託は2月12日、「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2019<首都圏版>(山手線内側・中央・千代田・港区・郊外沿線の一部除く)」「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2019<関西版>」を発表した。

調査期間は2019年3月26日~4月8日。対象沿線・対象者は首都圏(1都3県)114沿線居住の20歳以上の個人71,439人および関西(2府3県)110沿線居住の20歳以上の個人45,232人。

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    いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2019トップ5

首都圏のランキング1位は「みなとみらい線(横浜~元町・中華街)」(評点0.99)。以下、2位「東急目黒線(目黒~多摩川)」(同0.96)、3位「東急東横線(渋谷~多摩川)」(同0.89)、4位「京王井の頭線(渋谷~吉祥寺)」(同0.89)、5位「JR中央線(中野~武蔵境)」(同0.89)と続いた。

都心や横浜へのアクセスが良く、人気があると言われる東横線や井の頭線などが上位にランクインしたほか、目黒線や世田谷線、ブルーラインなどの沿線も入った。鉄道会社別にみると、城南北区の東急5沿線がトップ10入りを果たした。

関西のランキングの1位は「阪急甲陽線(夙川~甲陽園」(同1.12)。次いで2位「阪急今津線(今津~甲東園)」(同1.09)、3位「阪急神戸本線(西宮北口~神戸三宮)」(1.08)、4位「Osaka Metoro谷町線(天神橋筋六丁目~文の里)」(同0.99)、5位「北大阪急行電鉄(江坂~千里中央)」(同0.94)となった。

トップ3には、大阪や神戸へのアクセスが良く、静かな住宅地の多い沿線が並んだ。他方、大阪市内の天六エリアも4位に入り、「静かさと生活利便性のどちらかを評価する傾向がある」(大東建託)。鉄道会社別では、阪急5沿線がトップ10内にランクインしたほか、西宮市内の沿線がトップ3を占め、同市の評価が非常に高いことがわかった。