◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
料理家:スヌ子(稲葉ゆきえ)
雑誌編集者から料理家へ。東京日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」で料理教室を主宰。
テレビ、雑誌、web、企業誌など多数のメディアで独創的レシピを公開するほか、企業への出張レッスン、講演、ケータリングも手がける。
著書は『酔いどれスヌ子の麗しごはん』(小学館)など。CSファミリー劇場のTV番組『スヌ子のぶらり酔いどれ飯』『スヌ子のへべれけレシピ』はアマゾンプライムでも視聴可。
愛称は、スヌーピーが大好きで顔も似ていると言われることから。
ワインボトルの口に取りつけるだけで細いグラスにも上手に注ぐことができるのがワインポアラー。ワインを空気に触れさせることでまろやかな味わいにする効果もあります。そんなワインポアラーの選び方とおすすめ商品を、料理家のスヌ子さんへの取材をもとにご紹介。
ワインポアラーを選ぶときのポイント
料理家のスヌ子さんに、ワインポアラーを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。見落としがちなポイントもあるのでしっかり確認しましょう。
ボトルの口の形状にぴったり合ったものを選ぶ
【エキスパートのコメント】
ワインのボトルの口のサイズは、いっけん同じように見えて、微妙に大小があるものです。なので、口にぴったりと合わないものを選ぶと隙間からこぼれてしまいます。最悪の場合、ポアラー自体がボトルから抜けて大惨事になってしまうことも!
そんなことにならないよう、ボトルに接着する部分は、シリコンゴム製などの密閉性があるものを選ぶとよいでしょう。おすすめ商品でご紹介している『ドロップストップ』のように、フィルム式のポアラーであればどんなサイズのボトルにもフィットして便利です。
ワインを空気に触れさせるデキャンティング機能は必要?
シュール 『ドロップストップ』:
【エキスパートのコメント】
空気に触れると香りが開き、味わいが変化する特質を持つ赤ワインは、ボトルを空けたらまずガラス製などの容器(デカンタ)に移して時間をおき、それからグラスに注ぐことがあります。
これをデキャンティング、デカンタージュなどと言うのですが、ポアラーのなかにはその機能を持たせたものも。グラスに注ぎながらデカンタージュしたい人は、そのタイプを選ぶとよいでしょう。
一方、グラスに注いだあとに徐々に味の変化を感じたい人は、逆にただ上手に注ぐことだけを目的にした、デキャンティング機能のないものを選ぶことをおすすめします。
ワインの味を損なわないために、洗いやすく清潔を保てること
Lusciouz(ルーシャズ) 『ワイン シャワーエアレーター』:
【エキスパートのコメント】
使い捨てにせず何度も使うポアラーは、直接ワインに触れるものなので、常に清潔であることも重要です。前に飲んだワインの雫がこびりついて、これから飲むせっかくのワインの味が変わってしまったら元も子もありません。
ポアラーを洗う際に、特殊な器具が必要だったり、作業が面倒だったりすると、きれいに保つことが難しくなります。使ったあとは手軽に洗いやすい構造であるかどうかも、選ぶ際の大事なポイントです。