2月10日に放送されるTBS系音楽特番「『歌のゴールデンヒット』~100万枚以上売れた曲全部聴かせますSP!~」(19:00~22:57)の収録がこのほど、都内スタジオで行われ、MCを務める堺正章、内田有紀、藤井隆、パネラーのIKKO、いとうあさこ、高見沢俊彦、DAIGO、ヒロミ、平成ノブシコブシの吉村崇、乃木坂46の白石麻衣と秋元真夏が収録後に報道陣の取材に応じた。

  • 「『歌のゴールデンヒット』~100万枚以上売れた曲全部聴かせますSP!~」MC&パネラー

7回目となる今回のテーマは「100万枚以上売れた曲全部聴かせますSP!」。日本の音楽シーンを時代ごとに彩ってきた数々のミリオン超えシングル曲だけで、総売り上げ枚数順にランキングを作成し、その1位までを一挙公開。スタジオでは、ミリオン超えの大ヒット曲を持つアーティストが歌唱を披露する。MCは、初回から連続7回目の堺正章、前回に引き続き3回目となる内田有紀、2回目となる藤井隆が務める。

堺は「今回は100万枚売れた曲を全曲ご紹介したんですけど、まあすごい曲があるもんだと。日本の資源は曲じゃないかというくらいすごいものを感じました」と楽曲のパワーを改めて実感。内田は「リビングで見ているような気持ち。堺さんと藤井さんの胸をお借りしてのびのびと、非常に楽しく、贅沢な時間を過ごさせていただきました」と話し、藤井は「TBSが誇るアーカイブは、音楽番組はもちろんバラエティ番組も楽しいものがいっぱいありました」と貴重映像を楽しんだようだ。

ヒロミは「4時間という長い番組なんですけど、どこから見ても楽しめる。全部見てほしいんですけど、どこから見ても楽しめます」とアピールし、「僕と堺先生が番組でそろうと、いつものお約束のように、『干した』『干された』とかあるんですけど、事実ですので!」と、不仲説をネタに。堺も「10年干しましたからね」と乗っかり、笑いを誘った。

堺はまた、藤井について語った場面で「コンパクトに笑いをとったり、コンパクトにインパクトを。前回よりものびのびしていた。あんまりのびてくると僕つぶすタイプなので」とジョーク。ヒロミも「本当ですからね!」とふざけた。

堺がMCを務めた『チューボーですよ!』(TBS)で進行アシスタントを務めていた吉村は、「巨匠と久しぶりですね。4時間の特番、本当にすばらしいMCで、星3つでございました」とコメント。堺は「懐かしい言葉をありがとう」と笑った。

最後に堺は「291曲という、日本の歌謡シーンの歴史を4時間で見ることができる。NHKの大河ドラマの方も見ていただいて。歴史は大事だって」と出演しているNHK大河ドラマ『麒麟がくる』もちゃっかりアピールしつつ、「5年10年ではなかなかできない重みを感じていただけたらうれしいな思います」と呼びかけた。