今年、メジャーデビュー後としては初となるフルアルバム「deception」をリリースし、大きな節目となる2019年となった4人組ダンスボーカルグループ、WEBER。アルバムを引っさげたツアーも成功させ、勢いにのる彼らの素顔とはどのようなものでしょうか。さまざまな質問を投げかけ、彼らの“素の部分”にグイグイと迫っていきます。

  • 今回お話を聞いたダンスボーカルグループ「WEBER」のメンバー。左からJ、Hayato、little Skeet、Taka.

――本日はいろいろな質問で皆さんの個性を紐解いていきたいと思っています。まずは、メンバーだからこそ知っている素顔を聞いていこうと思いますが…Hayatoさんは他の3人から見てどんなキャラクターですか?

little Skeet:うーん、特に無いですね(笑)

Hayato:ちょいちょーい! なんかあるでしょ!

Taka.:たまにカッコいいところ見せたくてインスタに白黒の写真載せたり?

Hayato:何年前の話だよ。ちょっとスタイリッシュな感じを目指そうかな、と思ったんですけど、そういうキャラじゃなかったみたい(笑)。イイね!が全然伸びなくて、すぐ辞めました…。

J:オフになると一番オフになるタイプかもしれないですね。基本的にムードメーカーで賑やかな存在なんですけど、たまに考えるときは凄く静かになって。MCで告知をいっぱいしなきゃいけないときは、だいたいHayatoが喋るんで、その時はすごく黙ります。真剣に頑張るんですけど、本番でちゃんと言えないかわいさもあります(笑)

little Skeet:上げて落とす(笑)メンバーの中でJさんが長男だとしたら、Hayatoくんはペット感があるんですよ。うわ~ってかわいがりたくなるような。でも、後輩がいる現場だと、すごくお兄ちゃんなんですよ。実際は長男っていうこともあって、後輩に対してもアドバイスとかができるんです。でも、メンバーでいるときはこんな感じなので、器用だなって思いますね。

Hayato:営業妨害だ、それ言われると。

  • 「Hayatoくんはペット感があるんですよ。うわ~ってかわいがりたくなるような…」(little Skeet)

――キャラが崩れる前に次に行きましょうか(笑)。little Skeetさんはどんな方ですか?

Hayato:あー、もう、天然です!

little Skeet:いやそんなことないです! 一昔前はそうでしたけど。

Hayato:いや、けっこう発言が天然なんですよ。ポロッと面白いこと言ったり、クスっと笑えるようなことをしてますね。メイク落としを借りようとしたら、制汗のパウダーシートを投げてきて。で、自分でも「全然落ちねーな」とか言いながら使ってたんですよ。そりゃ落ちないですよね。

little Skeet:あれ、めっちゃスース―するんだよ。でもそれも結構前じゃん。

Taka.:最近はちょっとベクトルが違うんだよね。前は何も考えずに発言してたから、そういう感じの天然なんだけど、今はちょっと考えてしゃべるようになった気がするね。えっ、そっちの話を今するの?みたいな(笑)。あと、単純に覚えたこと忘れたりとかね。

little Skeet:それはめっちゃある。

  • みんなに「天然」と言われるlittle Skeetさん

Taka.:言わなきゃいけないことを手にカンペとして書き込んでたんだけど、ダンスやってたら汗で流れてて全然読めなかったり。

Hayato:会場じゅうが大爆笑でした。

J:そういう意味では天然っていう才能だと思ってますね。普通に考えると、1回目で言うことを忘れちゃったから、2回目はカンペに書いたけど、汗で流れて消えちゃうとか、狙ってたらできないですよ。あとは、けっこう顔に出やすいタイプ。ダンスとかでけっこうムチャぶりとかするんですけど、嫌なんだろうな、ってときはものすごい嫌な顔してます。わかりやすいので、接しやすいですね。

――では、Taka.さんはどんな方でしょうか

Hayato:あー、お酒を飲む席が大好きですね。

little Skeet:あと、意外と女々しいところもあるんだよね。家族が女兄弟ばかりだからかもしれないけど、割と女性的な考え方をすることもある感じ。歌詞を書いたりするときの恋愛チックなものとかが響くというか、お客さんにも届いている感じで、そういうところを見ていると繊細なところがあるんだなと思います。

  • 何も反論できない様子のTaka.さん