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【この記事のエキスパート】
アウトドア&旅ライター・編集者:大森 弘恵

アウトドア&旅ライター・編集者:大森 弘恵

オートキャンプ雑誌、アウトドア雑誌の編集部を経て、フリーランスに。

現在はアウトドア(おもにキャンプとウインターアクティビティ、野外料理)、旅をテーマに雑誌やWEBマガジンで活動。

趣味は30年ほど前からはじめた国内外でのオフロード・ツーリング&キャンプ。最近、ハンモック泊の心地よさに感激。


キャンプで暖をとったり料理をしたりするときに必要な焚き火台。ソロキャンやツーリングキャンプ、荷物が多くなるファミリーキャンプなどでは、できるだけ軽量コンパクトな商品を選びたいところ。この記事では、軽量焚き火台の選び方とおすすめ商品を紹介します。

ソロキャンプにも最適な軽量焚き火台

出典:Amazon

昨今では、人手の多い街中にお出かけをしにくいことから、キャンプやBBQを楽しむ人が増えているのではないでしょうか。とはいえ、キャンプやBBQは荷物が多くなってしまうことが懸念点です。

なるべく荷物をおさえてコンパクトに済ませたい人におすすめなのが、軽量焚き火台です。軽量で小型なアイテムが多いので、ソロキャンプやツーリングキャンプ、女子キャンプにもぴったりですね!

重さ、サイズと耐荷重、拡張性をみる
軽量焚き火台の選び方

アウトドアライターの大森弘恵さんに、軽量な焚き火台を選ぶときの大事なポイントを教えてもらいました。

重量2.5kg以下を目安に、折りたたみで軽量なタイプも
収納・組み立てが簡単な商品を選ぶ

出典:Amazon

ソロ向きなら0.5kg以下、2〜3人用は1kg前後、ファミリーなら2.5kg以下の焚き火台が軽量焚き火台の目安です。ただし、どんなに軽くても、組み立てに手間がかかるものは結局持ち運ばなくなることも。軽さだけでなく、広げるだけ、載せるだけなど3ステップ以内で組み立て・収納できるものでないと後悔する原因になります。

パーツが少なくても、メッシュ火床(ステンレスメッシュ素材で、くるくると丸めて持ち運びできる火床)の場合は、広げたときに巻き癖がつきにくいもの(目がこまかくてしなやか)であることもポイントです。

軽量コンパクトでも長めの薪をそのままくべられる
サイズと耐荷重をみて選ぶ

出典:楽天市場

キャンプ場で販売されている薪は40cm程度の長さが多いようです。軽さをうたった焚き火台はどうしても火床が小さくなっており、こうした長い薪がそのまま入らないことも。薪のはみ出しは5cm程度なら許容範囲ですが、それ以上となるとノコギリで薪を切る必要があります。

針葉樹の短い薪の燃焼時間は短く、何本もの薪を切るのは大変です。かといって広葉樹の薪は火持ちがよくても堅く、やはり切るのは手間がかかります。手に入れた長い薪がそのまま入る焚き火台が結局便利です。

ゴトクの装着可、ハンガーやトライポッドが付属するなど
拡張性が高いかどうかで選ぶ

焚き火は眺めるだけでも楽しめますが、せっかくの熱を無駄にするのはもったいないです。とくに軽量な焚き火台を選ぶキャンパーはコンパクトカーやオートバイ、自転車、徒歩など収納性に制限がある場合が多く、バーナーやランタンの燃料もなるべく減らして持ち歩きたいもの。

安定してクッカー(アウトドアで調理をする際に使う調理器具)を載せられるよう、ゴトク(ガスコンロの部位のひとつ)を装着できるか、クッカーやケトルを吊せるハンガー、トライポッド(アウトドアで使用する三脚)付きを狙えば、その気になれば焚き火台だけで調理をまかなえ軽量化に役立ちます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)