TBSアナウンサーの安住紳一郎が、29日に放送されたラジオ番組『安住紳一郎の日曜天国』(TBSテレビ/毎週日曜10:00~11:55)で、『第61回 輝く!日本レコード大賞』のリハーサルでのエピソードを披露した。
「レコード大賞のリハーサルで、スタッフの間で盛り上がった話題を皆さまにご披露したいと思います」と話し始めた安住アナ。
昨年の同番組で、 歌手のMISIAが「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」を披露する部分の音響を担当したスタッフ4人が、「第26回 日本プロ音楽録音賞 放送部門『2chステレオ』優秀賞」を受賞したというもので、「1年間のテレビ番組の中で音声的にとても上手に放送できてましたという賞を受賞したんです。その報告があっておおいに沸いた」と振り返った。
さらに安住アナは「放送部門で賞を取ったのが2チームあったらしくてですね」と続け、『第69回NHK紅白歌合戦』の音声チームが、同様にMISIAの「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN) ~ つつみ込むように…」で受賞したことを明かした。
「じゃあ1年間でもっとも上手に音を創出できた2つのシーンって、両方ともMISIAさんの同じ歌なんだ! お言葉ですけど、それMISIAさんがすごいんじゃないですか(笑)」と冗談交じりに言い、「まぁ、それは冗談ですけど、MISIAさんの『アイノカタチ』が両局の音声マンたちを奮い立たせたんでしょうね。『これは上手にやるぞ!』って気持ちになったんでしょうね」としみじみと語った。