年末恒例の音楽の祭典『第61回輝く! 日本レコード大賞』が30日、東京・新国立劇場で開催され、歌手の氷川きよしが出演。作曲賞を受賞した岩崎貴文の「限界突破×サバイバー」を熱唱した。

  • 氷川きよし

2017年にフジテレビ系で放送された『ドラゴンボール超』のオープニングテーマとして使用された『限界突破×サバイバー』は、氷川が初めてアニソンに挑戦した楽曲。普段の演歌とは異なるジャンルも、氷川が顔を上下に振らすなどノリノリで「限界突破×サバイバー」を披露した。

「今回岩崎さんの受賞に自分も嬉しくて気合が入りました」と話した氷川に、安住紳一郎アナが「ヘッドバンキングするとは思いませんでした」と感想を。すると氷川が「やる時は思いっきりやりたいですね。ガラッと違うジャンルの作品なので」とやりきった様子だった。

そんな氷川に再び安住アナが「氷川さん的にも限界突破という感じ?」と振ると、「限界突破しまくってますね。42歳ですよ。本当に(笑)」と苦笑い。さらに安住アナから「やりたいことやったらいいよ」と勧められた氷川は「自分らしく輝くことが大切ですね。人からどう思われるとかじゃなくて、自分がどう生きるかが人生で大切なことなので、それを伝えられるようにこれからもしっかりと歌っていきたいと思います」と決意を新たにしていた。

『日本レコード大賞』は年末恒例の音楽の祭典で、TBSにて生放送(17:30~22:00)。司会は、8年連続8回目となる安住紳一郎アナウンサーと2年連続2回目となる土屋太鳳が務める。

撮影:蔦野裕