お笑いコンビの宮下草薙がこのほど、初の冠番組『宮下草薙のポジティブ学』(フジテレビ、26日25:55~26:55 ※関東ローカル)の収録に参加し、喜びのコメントを語った。

  • 草薙航基(左)と宮下兼史鷹=フジテレビ提供

この番組は「常人には理解しがたい普通だったら途中でやめてしまうことをあえてやり続けるポジティブ様に密着し教えをいただく」というバラエティ。宮下草薙が、実際にポジティブ様に会って、その日常を体験する。

登場するのは、“パシられること”を生きがいにする男性と、45年間一度もお宝を見つけたことのない“トレジャーハンター”の男性。VTRでは、草薙航基のネガティブぶりがさく裂するも、なぜ彼らがこんなにもポジティブになれるのか、次第に納得していくドキュメントになっている。

また、宮下草薙と同じ“お笑い第7世代”でやさぐれネタが人気のコンビ・納言も、ポジティブYouTuberに密着。ブスと呼ばれた女性がメークによって自分のネガティブ思考を変えていく様が明らかになる。

スタジオでは、“特別生徒”として宮下草薙の事務所の先輩である劇団ひとり、人気ギャルモデルの“ほのばび”こと浪花ほのか、そしてVTRでも登場する納言が出演。劇団ひとりは「宮下草薙のバーターで出演する日が来るとは!」と大興奮しながら、どう進行してよいのかわからない草薙に「ここ稽古場だろう?緊張する環境じゃないよ」と、スタジオではなくリハーサル室で行われている番組であることをイジり倒した。

収録後、出演者に囲まれてくす玉を割ると、そこには「祝・宮下草薙 初冠番組」の文字が踊っており、宮下は「ぼくらの“冠”ってついているのですが、皆さんがいなかったら地獄でした。本当に皆さんのおかげだと思います。皆さんに感謝して、有頂天にならず真摯(しんし)に全力で芸能活動できたらと思います」、草薙は「ありがとうございました。すごくVTRも面白く編集していただいて。(ロケ中は)疲れちゃってしばらくしゃべらない時間もあったので(笑)」と感謝していた。

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