女優の高畑充希が主演する日本テレビ系ドラマ『同期のサクラ』。18日(22:00~)に放送される最終話は、椎名桔平演じる黒川の動向に注目だ。

  • 高畑充希(左)と椎名桔平=日本テレビ提供

最終話では、会社の未来に危機感を抱いていた黒川(椎名)が、サクラ(高畑)に「新しい発想と熱い情熱を持って上に逆らってもチャレンジする人材が必要なのだ」と話し、新規プロジェクトのリーダーに復職したばかりのサクラを任命。黒川は今までの彼女の失敗の原因は頑固で融通が効かないことではなく、「力がないからだ」と教える。

新しく着工する橋の重役会議に黒川と共に出席したサクラは、橋のデザインと安全面に関する“忖度なし”の真っすぐな意見を述べて、早速重役たちの不信感を買う。

しかし、副社長の黒川がサクラの意見に同調した途端、風向きが変わる。サクラは、“力”を持っていれば今まで無下にされて来た「正しい意見」がきちんと通せることを目の当たりに。さらに、黒川が組織の問題点を指摘し、サクラは、自分が自分らしくあるためには力を持つしかない、と徐々に黒川に感化されていく。

「力」を与えられたサクラが一番最後にたどり着いた答えとは…黒川がサクラを呼び戻した理由も、最終話の中で明らかになるが、黒川は果たして敵なのか、味方なのか。