4人組ダンス&ボーカルグループのMAXが、4日深夜に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『すじがねファンです!』(毎週水曜24:45~ ※一部地域除く)に出演し、どん底時代を振り返った。

(左から)LINA、MINA、NANA、REINA

芸能人をひたむきに応援し続けるファンに注目し、その思いを深堀する同番組。今回スタジオには登場した3人のうちの1人はMAXのダンスに憧れてプロのダンサーになってしまったというファン歴25年の男性で、プロダンサーの視点からそのすごさを熱弁した。

『日本レコード大賞』での受賞、『NHK紅白歌合戦』出場といった輝かしい経歴を刻んできたMAXだが、デビュー曲がオリコン91位、事務所の後輩・SPEEDとの扱いの格差など、活動当初から苦労続きだったそう。

2002年には、MINAが妊娠・脱退を発表(08年に復帰)。一見笑顔で幸せに包まれた記者会見だったが、他のメンバーたちは「事務所に呼ばれて突然聞かされた」といい、「MINAはこの先家庭を作る未来があるけど私たちは!?」と不安で仕方がなかった当時の気持ちを吐露した。

一方のMINAは「壊していけないものを壊してしまった」という想いから、携帯電話番号を変えて6年間メンバーと音信不通になったという。これらの気持ちを踏まえ、番組では、当時の記者会見の映像を検証。すると、メンバーたちの表情から本音が透けて見えた。