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【この記事のエキスパート】

ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー:田子 政昌

ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー:田子 政昌

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーをはじめ国内外の数多くの指導ライセンスを保有しており、神奈川県内でランニング・かけっこのスクール事業を展開しながら、パーソナルジムの経営を行っています。

現在も現役で陸上競技大会に出場しており、選手としての自身の目線や大手スポーツ量販店での社員経験・これまでの運動指導経験を活かして様々なスポーツ関連の記事執筆に関わってきました。

各種スポーツ教室・健康運動教室・講演会などのご依頼もお請けしております。


腹筋・背筋・腹斜筋などジムに行かなくても自宅で負荷の高い筋力トレーニングができる腹筋台「シットアップベンチ」。角度調節や足が固定できたりするだけでなく、折りたためるタイプだと収納にも便利です。ここではシットアップベンチの選び方とおすすめ商品を紹介します。

腹筋トレーニングの定番
シットアップベンチとは

IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部)『フラット&シットアップベンチ』:

出典:Amazon

腹筋運動では人に押さえてもらったり、足を固定する場所をさがす手間があったりしますよね。また、自宅の床で無理に腹筋を行うと背中が痛くなることも。

シットアップベンチを利用すれば、背中が痛くなることもなく、脚を固定できるので腹筋する場所を選ぶこともありません。当然、脚がしっかり固定されるので、ピンポイントで腹筋に効かせやすくする効果や角度も変えることができるので、より大きな負荷をかけることも可能です。

さらには腹筋だけでなく背筋も鍛えられることはもちろん、ダンベル器具を使うことで、ダンベルプレスやダンベルフライなど大胸筋に効かせる種目も可能です。自宅に1台おいておけば、思っている以上にたくさんの部位を鍛えることができるアイテムです。

利用目的や利便性に注目
シットアップベンチの選び方

それでは、シットアップベンチの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。

【1】シートの形で選ぶ
【2】便利な機能で選ぶ
【3】耐荷重量にも注目

上記の3つのポイントを押さえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

フラットタイプとアーチタイプ
【1】シートの形で選ぶ

シートアップベンチは、大別するとフラットタイプとアーチタイプの2種類があります。フラットタイプは、シート部分が床面に平行でまっすぐです。一方、アーチタイプはシート部分が湾曲しています。

それぞれ違う特徴やメリットがありますので、ご紹介していきます。

▼フラットタイプは様々なトレーニングが可能

YouTen『マルチシットアップベンチ』:

出典:Amazon

フラットタイプは、トレーニング用ベンチでは標準的なシートです。シートが平行なので、バーベルやダンベル運動もできて通常のベンチとしても使えます。腹筋運動ではないトレーニングもしたい方に向いているタイプです。

また、フラットタイプのほとんどには、角度調節機能が備わっています。自分に合った角度に変えられるとトレーニングしやすくなるので、購入前にチェックしておきましょう。

▼アーチタイプは腹筋に特化したい方におすすめ

東急スポーツオアシス『シェイプアップ ベンチ』:¥8,127 ( 2021年5月3日時点 )

出典:Amazon

アーチタイプのシットアップベンチはシートが湾曲しているのが特徴です。腹筋運動をする際、背中にフィットするように設計されているため自分の体重が負荷となり、より強く腹筋を鍛えられます。

また、そのフォルム上、背中がフィットして自然に角度がつき、腰への負担が少なくなります。ただし、トレーニングできる部位が限られるため、腹筋以外のトレーニングにはあまり適しておらず、腹筋運動に特化したタイプです。

ハンドル付きや折りたためる商品も
【2】便利な機能で選ぶ

▼角度調節できるタイプ

IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部)『フラット&シットアップベンチ』:

出典:Amazon

ジムにあるようなシットアップベンチは、角度を調節できるタイプがほとんどです。

角度を調節することでトレーニングの強度をアップさせることができます。たとえば、鋭角にすることでより負荷を増やすことができるなど、中級者や上級者にも使いやすいタイプです。

▼ハンドルがついているタイプ

ライシン『腹筋スライダー』:

出典:楽天市場

基本的にシットアップベンチでは、足部を固定し通常の腹筋運動を行いますが、もうひとつベーシックなエクササイズとして、「レッグレイズ」という種目があり、このトレーニングもできるものがおすすめです。

縦向きのハンドルがあるタイプなら、手でハンドルを持って上体を固定し、脚を上げ下げする動作を繰り返すことで、下腹部や腸腰筋にも効かせることができます。

▼折りたたみができると収納が簡単

BODYMAKER(ボディメーカー)『シットアップベンチ』:

出典:楽天市場

シットアップベンチは決して小さいものではないので、設置スペースが確保できないと、毎回片づける必要が出てきます。トレーニング時には取り出し、終われば収納するのなら、片づけやすい折りたたみ可能な商品がベストです。

家庭用のシットアップベンチの多くは、ジム用とは違い折りたたみが可能です。また、省スペース設計の商品もありますが、一部折りたたみができない商品もあるため、事前にチェックしておきましょう。

ダンベルを利用するなら体重との合計重量も意識
【3】耐荷重量にも注目

シットアップベンチには全体重を乗せるため、耐荷重の低い商品を使用すると、故障や思わぬ怪我につながることがあります。そのため、耐荷重のチェックは安全にトレーニングするための必須事項です。バーベルやダンベルを使うなら、その重さ+自分の体重を合わせた耐荷重をチェックしましょう。

家庭用の商品の多くは100kgまで可能ですが、体の大きめな方は、できるだけ強度も耐荷重も高いアイテムを選んでください。

トレーニングをする人に人気
シットアップベンチのおすすめメーカー

シートアップベンチ以外にもダンベルやバーベルなどのトレーニング用品を展開しているメーカーがたくさんあります。そのなかでも人気のある3つのメーカーをご紹介します。

FIGHTINGROAD(ファイティングロード)

ファイティングロードは、スポーツショップとして名高い「ゼビオグループ」のトレーニング器具専門店。ジムレベルの家庭用トレーニングアイテムがそろっています。

‎なかでも、腹筋と背筋運動ができるフラットタイプの家庭用のシットアップベンチは、使いやすく無駄を省いたシンプルな設計。さらに、価格もリーズナブルです。

BODY MAKER(ボディメーカー)

ボディメーカーは、トレーニングマシンやグッズを多数手がけている通販サイトです。スポーツアパレルを中心にシットアップベンチなどのトレーニングアイテムから、空手やボクシングの格闘技用品などを専門に展開しています。

ボディメーカー仕様のシットアップベンチは1台で、シットアップ、バックエクステンション、プッシュアップ、レッグレイズの4役ができるすぐれものです。

ALINCO(アルインコ)

アルインコは、創業80年を超える東証一部上場企業です。フィットネスのブランドとして知られるアルインコから販売されているシットアップベンチは、3WAYマルチトレーニングベンチです。

シートの角度調整が7段階まで可能なため、インクラインベンチとしても使用できます。また、折りたたみができるシットアップベンチのなかでも、コンパクトに収納できるので持ち運びもかんたんです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)