女優の高畑充希が主演する日本テレビ系ドラマ『同期のサクラ』(毎週水曜22:00~)の20日放送の第7話が、番組最高となる平均視聴率12.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)をマークした。

  • 津嘉山正種(左)と高畑充希=日本テレビ提供

初回8.1%でスタートしてから、9.5%、9.3%(野球中継で55分遅れ)、11.5%、11.8%、11.7%と徐々に上昇してきており、7話で最高を更新した。

第7話は、サクラ(高畑)の夢だった島に架かる橋の工事にトラブルが発生し、問題解決のために、サクラは同期たちと、じいちゃん(津嘉山正種)のいる美咲島に向かう。自身にとって最大の夢だった橋の建設だが、サクラは、島民たちに「安全ではない橋を作ってはいけない」という決断を伝える。そして最愛の人、祖父を失うという内容で、SNS上では「涙が止まらない」といった声があふれた。

一方で、同期5人が集ういつもの「喫茶リクエスト」では、入社7年目にして、ようやく1級建築士に合格したことを皆に伝える蓮太郎(岡山天音)が、恋人ができたことも報告。その相手は、意外にも、シングマザーとなっていた火野すみれ(相武紗季)だった。

来週27日は、『ベストアーティスト2019』放送のため休止。次回第8話は、12月4日放送される。これを受け、これまで放送された全7話が、2週間の期間限定で無料配信される。