JR東日本大宮支社は29日、宇都宮駅の近隣小学校と連携し、蓄電池電車「ACCUM(アキュム)」の車両を用いた出前授業(環境教育)を実施する。

  • JR東日本の蓄電池電車「ACCUM」

同社は2013年度から、持続可能な社会に貢献するため、地域のこどもたちに「環境問題」や「社会とのつながり」を理解してもらうことを目的として、社員が学校へ出向いて授業を行う「出前授業(環境教育)」を実施している。2017年度からは烏山駅に停車している「ACCUM」車両を用い、こどもたちが「ACCUM」の環境技術を体験しながら鉄道会社の仕事や環境の取組みを実感できる出前授業を行っている。

今年度は11月29日の9時15分から12時5分まで、宇都宮市立今泉小学校5年生約100名を対象に「ACCUM」車両を用いた出前授業を実施。JR東日本の社員が講師を努める環境教育授業を行った後、宇都宮運転所へ移動して「ACCUM」車両や施設の見学を行う。