タイヘイは10月30日、食生活に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は10月17日~18日、全国の60代以上の夫婦二人暮らしのシニア女性111名を対象にインターネットで行われた。

  • 家族全員で夕食を食べる頻度

    家族全員で夕食を食べる頻度

はじめに、夫や家族全員と朝食を食べる頻度を調べた結果、約半数の人が「毎日」(42.9%)あるいは「ほぼ毎日」(7.6%)と回答。次いで「ほとんど一緒に食べない」(22.9%)、「週に1~2回」(11.4%)と続いた。

また、夕食に関しては、「毎日」(47.6%)や「ほぼ毎日」(26.7%)という人が7割を超え、次いで「週の半分ぐらい」「ほとんど一緒に食べない」(ともに8.6%)、「週に1~2回」(6.7%)となった。

「夕食を自分で料理する頻度」を教えてもらったところ、「毎日」(50.5%)あるいは「ほぼ毎日」(33.0%)が上位を占めた。料理の支度に負担を感じるかを問うと、「(ある程度+非常に)感じている」というシニア女性は59.6%、「(それほど+全く)感じていない」人は40.5%だった。

  • 夫婦で外食する頻度

    夫婦で外食する頻度

次に、夫婦で外食する頻度を聞くと、「月に数回程度」(26.7%)、「月に1回程度」(22.9%)、「年に数回以下」(21.0%)という人が多く、週に3回以上外食する夫婦は「ゼロ」という結果に。

また、夕食にお弁当やテイクアウト類の食事などを利用する頻度を尋ねると、「たまにしか利用しない」(35.9%)、「ほとんど利用しない」(27.2%)、「週に1~2回は利用している」(18.4%)という人が多く、シニア夫婦は、お弁当やテイクアウト類の利用に関して消極的であることがわかった。