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【この記事のエキスパート】
DIYアドバイザー・防災士・福祉住環境コーディネーター2級:鈴木 ひろ子

DIYアドバイザー・防災士・福祉住環境コーディネーター2級:鈴木 ひろ子

DIYアドバイザーを取得後、NHK「住まい自分流」の番組講師出演。
JAPAN DIY HOMECENTER SHOW:10回、日本ホビーショー:2回、イベントDIY講師:公民館・ホームセンター・小学校・生涯学習などで、DIY講師を行いDIY普及に貢献しています。

また、「快適住まい」をモットーに高齢者やお子様にやさしい住まいを提案しています。
最近特に注目の女性も取り組みやすいDIYも提案しています。
地域の防災アドバイザーをしています。


DIY作業をする際、1台あるととっても便利な卓上グラインダー。金属の研磨に使える両頭グラインダー、刃物研ぎに特化した刃物研ぎ機と呼ばれるタイプも。この記事では、卓上グラインダーのおすすめと安全面や研磨能力、使い勝手など選び方のポイントについてご紹介します。

卓上グラインダーとは

円形の砥石を高速回転させることで、金属や合成樹脂などの加工や削り作業に重宝されるのが卓上グラインダーです。

切れ味が落ちた彫刻刀やノミなどの金物系の工具を研ぐのにも使われ、砥石をパフという磨き用と交換することで、仕上げ磨きも可能になります。

卓上グラインダーの選び方

それでは、卓上グラインダーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。

【1】卓上グラインダーの種類
【2】ライト・アイシールドがあるか
【3】持ち運びできるか

上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】卓上グラインダーの種類をチェック

まずは、両頭グラインダー・ベルトグラインダー・刃物研磨機など卓上グラインダーの種類とそれぞれの特徴についてご紹介します。

▼両頭グラインダー

リョービ『両頭グラインダ(TG-61)』:

出典:Amazon

両頭グラインダーは砥石やサンドペーパー、バフといった砥石が両サイドに2つ付いた、卓上グラインダーです。両頭グラインダーは家庭向けの性能が多いことから、卓上グラインダーの主流になっています。

両頭グラインダーは、金属の研削加工から切れ味の悪くなった刃物や錆びた刃物研ぎまで、削りと磨きまでの2役を1台でこなせます。

▼ベルトグラインダー

HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 ベルトグラインダー 幅50mm 砥石径150mm AC100V 出力100W BGM50:¥52,517 ( 2021年4月2日時点 )

出典:Amazon

ベルトグラインダーは、ベルト状のヤスリを回転させて木材や金属を削る卓上グラインダーです。メーカーによってはベルトサンダーとも呼ばれます。

ベルトグラインダーは、削ることができる素材や面積が広く、平の面を活かした加工やコーナーの丸みを使って曲面の仕上げ加工などにも対応することができます。

また、砥石と違い破片が飛ばないので、砥石ディスクよりも安全性が高いタイプです。

▼刃物研磨機

フジ鋼業『DケンマーSP チップソー研磨機(FK-002)』:

出典:Amazon

刃物研磨機は砥石ディスクを用いる刃物を研ぐのに特化した卓上グラインダーです。刃物研磨機は横向きにした1枚の砥石ディスクを回転させているため、刃物全般を研ぐのに適しています。

【2】ライト・アイシールドがあるかチェック

マキタ『卓上グラインダ(GB602)』:

出典:Amazon

作業用のライト・目を保護するアイシールドが付いているかは、卓上グラインダーを選ぶ際に欠かせないポイントです。卓上グラインダーは、刃物や金属を磨いたり削ったり研磨でき、作業が早く進む分、手元がしっかり見えて確認できるか、研磨くずや砥石の破片が飛んでこないようにできるかが重要になります。

もちろん、砥石の飛散や研削時における粉塵の遮断をするスパークブレーカーが付いていて防御はしてくれますが、アイシールドも付いているとより安全です。

【3】持ち運びできるかチェック

藤原産業『E-Value ミニベンチグラインダー(EBG-75M)』:

出典:Amazon

卓上グラインダーは、刃物や金属を磨いたり削ったりできますので、キッチンで使ったり、作業所で使ったり、農作業に使う刃物や金属を磨いたり削ったりと使う場所を選びません。

作業前の移動にも苦にならないように、女性でも持ち運びがしやすい重さを選ぶのがポイント。ただし使用時は、卓上グラインダーの固定は忘れずにしてください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)