チョコレートといえば、海外で育ったカカオからできるもの。そんな既成概念を覆す、史上初となる東京産カカオ使用のチョコレート「TOKYO CACAO」が誕生、11月1日から2万個限定生産で発売される。また、期間限定で東京渋谷の渋谷ヒカリエ ShinQsにて販売されるとのことで、商品発表会&試食会が行われた。
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「TOKYO CACAO」と東京産のカカオポッド
正真正銘、"東京産"のチョコレートが誕生
「TOKYO CACAO」は、チョコレートなどの OEM 生産を手掛ける平塚製菓が"東京産"のチョコレート作りを目指して、東京都小笠原村の母島で2003年からスタートさせたカカオの栽培計画『東京カカオプロジェクト』から生まれたもの。西アフリカ、中南米など高温多湿の熱帯でしか育たない植物であるカカオの木は、国内での生産は不可能だと言われていた。発表会に登壇した代表取締役社長の平塚正幸氏によると、「経営者ではなく、"チョコレート屋のオヤジ"として夢を見て」小笠原諸島で、誰も成し遂げたことのない100%東京産を作ることを決めたという。そして16年の歳月をかけて作り上げた、まさに"奇跡のチョコレート"が「TOKYO CACAO」だ。
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缶にチョコレート2枚入り
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発表会では、実物のカカオポッド(カカオの実)が取材陣の手元に回されて、実際に触れることができた。これが東京で栽培されているというのは驚き
食べてみると、香りも味も驚くほど柑橘系。しかもかなり酸味も感じる、まったく予想外の美味しさだった。しっかりとした重量感のある食べ応えもあり、相当インパクト大な主張のあるチョコレートだった。カカオ含有量は70%とのこと。スタイリッシュな缶入りのパッケージでプレゼントにも最適。
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香りからしてかなりフルーティだった
「TOKYO CACAO」は10月24～30日まで、渋谷ヒカリエShinQs B2フードステージで購入することができ、オンラインストアでは現在予約販売中で11月1日より順次発送を予定している。
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10月24～30日まで、渋谷ヒカリエShinQs B2フードステージで購入することができる
●information
「TOKYO CACAO」
渋谷ヒカリエShinQs B2フードステージ
東京都渋谷区渋谷 2-21-1
販売期間：2019年10月24～30日
