西武鉄道と秩父鉄道は26日から、「秩父鉄道創立120周年×直通運転開始30周年記念キャンペーン」を展開する。秩父鉄道が今年11月8日に創立120周年を迎えたことと、1989年4月に西武鉄道が秩父鉄道へ乗入れを開始してから30周年を迎えたことを記念し、企画された。

  • 「秩父鉄道創立120周年×直通運転開始30周年」ロゴマーク

キャンペーン期間中、両社それぞれ記念の車体装飾など実施。西武鉄道は直通運転用として1988年に登場した4000系1編成に秩父鉄道創立120周年ロゴマークと直通運転開始30周年ロゴマークを掲出し、池袋線・西武秩父線を運転する。秩父鉄道は6000系1編成に直通運転開始30周年記念ヘッドマークを取り付けて運転。どちらも12月31日までを予定している。

10月26日から12月8日までのSL運転日(12月3日を除く)には、秩父鉄道の4駅(三峰口駅・御花畑駅・秩父駅・長瀞駅)の各窓口営業時間内に、当日有効の「秩父フリーきっ ぷ」(西武鉄道発売)と「SL整理券」(秩父鉄道発売)を提示した人にプレゼントを用意する。1,500個限定、1人1回のみで、なくなり次第終了となる。

秩父鉄道長瀞駅・三峰口駅と西武鉄道西武秩父駅・横瀬駅では、「秩父鉄道創立120周年×直通運転開始30周年」の記念スタンプを11月2日から12月31日まで設置する。