秩父鉄道は11月2日から、創立120周年記念のフルラッピングトレイン第3弾「彩色兼備(さいしょくけんび)」を運転開始する。

  • 「彩色兼備」正面イメージ

ラッピング車両「彩色兼備」は、秩父鉄道の車両7507号(3両編成)の外装に沿線地域の花や景色などをかわいらしいイラストでラッピング。側面は川の流れのようなデザインとし、創立120周年の時の流れを表現した。内装もグルメや観光スポットなど沿線の魅力を紹介するデザインとした。

「彩色兼備」の愛称は、優れた才能と美しい容姿の両方を兼ね備えた「才色兼備」の「才」を「彩」に置き換えた造語。秩父鉄道沿線地域が美しい景色とおいしい食べ物を備えていることを表現している。

  • 内装イメージ

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11月2日に秩父鉄道三峰口駅周辺で開催する「ちちてつサンクスフェスタ ~秩父鉄道創立 120周年記念~」でお披露目される。イベント中は休憩車両として開放され、見学も自由。当日見学した人には、彩色兼備オリジナルクリアファイルをプレゼントする。