吉本芸人の中から一般投票によって“男前芸人”と“ブサイク芸人”の1位を決めるファン投票企画「よしもと男前ブサイクランキング」が4年ぶりに復活。23日、都内で開催発表会見が行われ、お笑いコンビ・アインシュタインの稲田直樹が、「神様の失敗作だなと思うので、1位とって当たり前かなって」とブサイク1位を宣言した。
お笑い情報誌『マンスリーよしもと』で2000年にスタートし、2015年まで毎年恒例のイベントとして展開されていた同企画。過去には、南海キャンディーズ・山里亮太がブサイクランキングで殿堂入り、チュートリアル・徳井義実が男前ランキングで殿堂入りを果たすなど、この企画から人気を得た芸人も多く存在する。4年ぶりの開催となる今回は、殿堂入りした芸人たちも投票対象となる。
ブサイク芸人として活躍している稲田は「この世に男として生まれてきたからには、ブサイクだろうがなんだろうが1位をとるのが宿命だと思います。(賞金)100万円いただきまーす」と自信満々。ブサイクと言われていることについて「麻痺しているのかわからないですけど、むしろ言われていたいし、言われていないといけないという気持ちもあります」と大歓迎のようだ。
街中でもいじられることがあるか聞かれると「ケラケラ笑われます。最近では、中学生が走ってきて、僕の顎をタッチして帰っていく、折り返しタッチ点に使われることもありますよ!」と得意げ。さらに、「自分で言うのもあれですが、神様の失敗作だなと思うので、1位とって当たり前かなって」と淡々と話した。
会見には、アインシュタイン、EXIT、おばたのお兄さん、レインボー、そしてMCとして陣内智則と山田菜々が登場。さらに3年連続でブサイク芸人1位となり殿堂入りを果たしたほんこんも登場し、稲田について「俺、一緒やったら負けていると思う」と太鼓判を押していた。
「よしもと男前ブサイクランキング2019」の投票期間は10月23日~11月30日。吉本興業公式アプリ「ラフピー」もしくは、「よしもと男前ブサイクランキング2019」特設サイトから、よしもとIDに登録しているファンが投票できる。