三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣が29日、都内で行われた台湾の台北市政府観光局キャンペーン「知られざる台北の魅力」記者会見に出席した。

台北市政府観光局のキャンペーン「知られざる台北の魅力」記者会見に出席した登坂広臣

台北観光大使を務めることになった登坂は「この度はこのような大役を務めさせていただくことになり、大変うれしく思っています」と笑顔を見せ、「これまで色んな形で台北に訪れました。台北に自分ができることを還元できればと思っています」と意欲を示した。

台湾はこれまで4回ほど訪れたことがあるそうで、「初めて行った時は映画のプロモーションでした。活気がある街だなと改めて思いましたし、日本から近い場所なのに違う文化があったりして不思議な気持ちにもなりましたね」と台北の感想を。同キャンペーンのプロモーション映像の撮影で訪れた際は「温泉街に初めて行きました。温泉が湧き出ている場所とか景色も素晴らしくて、不思議な魅力があるところだなと感じましたね」としつつ、「時間がなくて温泉に入れなかったんです。次こそはゆっくりしたいと思います」と再訪を誓った。

さらに、「台北はオシャレなカフェやルーフトップバーもあって、雰囲気がすごくあるところです。家族でも楽しめるし恋人同士でも楽しめる場所だと思うので、色んな方々行ってもらいたいですね」とアピールした。

登坂にとっての台北は、ソロでライブを開催した思い出の地でもあるという。「日本に負けず劣らないすごい熱気で、初めて僕の音楽をライブで体験する方もいて、ステージに立った僕も不思議な感覚でした。日本では味わえない空気感を感じながらやらせてもらいました」と当時を振り返った。その際は家族も来たそうで、「ここぞとばかりに便乗してました(笑)。親孝行になればと思いましたね」と家族思いな一面も。

また、次に台北を訪れる際、誰と行きたいか? という問いに「次はメンバーと行きたいですね。台北のファンの方も待ち望んでいると思いますし、ライブの時に次はみんなと良いエンターテイメントを持ってきますと約束をしたので、次はそういうものを果たしたいと思います」とグループとしての公演に意欲を見せていた。