ダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典が28日、東京・台場のフジテレビで行われた同局系月9ドラマ『シャーロック』(10月7日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)の制作発表会見に登場し、撮影が台風の影響を大きく受けたことを明かした。

岩田剛典

名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化する同ドラマ。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン・フジオカ演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田演じる若宮潤一が、バディを組んで難事件を解決していく。

岩田は、先日首都圏に台風が直撃した際のエピソードを紹介。「横須賀のほうで撮影があったんですけど、高速(道路)がとにかく動かなくて」と振り返り、ディーンも「あの日ひどかったね!」と思い出した。

道路がマヒしているため、岩田は途中で高速道路を降り、歩いた後、久しぶりに電車に乗って撮影現場にたどり着いたのだそう。司会の山崎夕貴アナウンサーから「電車では周りの人にバレなかったですか?」と聞かれると、「まぁ大丈夫です。その時は撮影行かなきゃって焦ってたので、視界が自分目の前しか見れていませんでした」と、周囲の視線も気にならなかったそうだ。

こうして岩田は、車で6時間、高速を降りてから電車などで2時間かけて到着したといい、撮影前から「もうクタクタでしたね」と苦笑い。本隊のスタッフも到着が遅れ、その日は予定していたシーンの5分の1程度しか撮影できなかったそうだが、「そんな大変な撮影もして、なんとか第1話が届けられることが楽しみです」と期待を述べた。

  • (左から)岩田剛典、ディーン・フジオカ、佐々木蔵之介