◆本記事はプロモーションが含まれています。

洋楽バラード名盤おすすめ7選|【R&B・ソウル】モータウン時代の名盤も

【この記事のエキスパート】

音楽ライター:妹尾 みえ

音楽ライター:妹尾 みえ

日本で唯一のブルース/ソウル/ゴスペルの専門誌「ブルース&ソウル・レコーズ」誌では創刊当初からレギュラーを務める唯一の女性ライター。

暮らしと共にあるライヴ感を大切にしており、洋楽だけでなく国内のミュージシャンにもエールを送り続けている。「フロントポーチ」主宰。


洋楽バラードのなかで、とくに名曲が多いレーベルが60年代の「モータウン」。モータウンを代表するアルバムには、バラードの名曲が必ず入っているといっても過言ではありません。ここでは、洋楽バラードの名盤7選と選び方のポイントをご紹介します。

音楽ライターが解説
洋楽バラードの選び方

音楽ライターの妹尾みえさんに、洋楽バラードを選ぶときのポイントを教えてもらいました。ここでの専門家のアドバイスを参考にして、ぜひ自分好みの洋楽バラードを見つけてください。

実はあの人もモータウンだった! 有名アーティストから探す

ジャクソン5『帰ってほしいの(UICY-78882)』:

出典:Amazon

ジャクソン5のモータウン・デビュー曲であり、全米No.1ヒットソングが収録されたアルバム。ジャクソン5入門に最適なポップ・ソウルの金字塔(きんじとう)。

ジャンルを超え世界中の人に愛されてきたモータウンのナンバー。「あっ、この曲知ってる!」「えっ、このアーティストもモータウンだったの!?」と思うことも多いはずです。たとえばマイケル・ジャクソンはジャクソン5として、スティーヴィー・ワンダーはリトル・スティーヴィーとして子どものときにその才能を大きく開花させました。

そんなビッグ・ネームが名を連ねるレーベル、モータウン・レコードに注目して至高のバラードを選んでみましょう。

モータウンのプリンス! マーヴィン・ゲイの愛の歌を軸に選ぶ

マーヴィン・ゲイ, ダイアナ・ロス『ダイアナ&マーヴィン(UICY-15064)』:

出典:Amazon

マーヴィン・ゲイとダイアナ・ロスのレーベルの二大看板ふたりが共演。ダイアナ・ロスのささやくようなハイトーンとマーヴィン・ゲイの甘く情熱的な歌声が聴きどころ。

生誕80周年を讃え、アメリカ合衆国郵便公社の記念切手にもなったマーヴィン・ゲイは、70年代ソウル・ミュージック黄金時代を牽引したシンガーです。モータウンのプリンスと言えばマーヴィン・ゲイ。マーヴィン・ゲイと言えばバラード。

甘くそれでいて情熱的な歌声で、メアリー・ウェルズ、キム・ウェストン、タミー・テレル、そしてダイアナ・ロスらと素晴らしいデュエット・ナンバーをのこしています。まずはマーヴィン・ゲイの名だたる女性シンガーとのデュエット曲から聴いてみましょう。男女の愛ばかりではなく、反戦の気持ちをこめた『What's Going On』のようなパワーのあるバラード(ラブソング)も聴き逃せません。

ソウル/R&Bグループならではのハーモニーに酔う

モータウンの魅力のひとつに、コーラス・グループの存在があります。ブラック・ミュージックの美学とも言える抜群のハーモニー、個性あふれるリード・ボーカリスト、そしてユニークなダンス。テンプテーションズ、フォー・トップス、ミラクルズといった男性グループ。そしてシュープリームス、マーサ&ザ・ヴァンデラスをはじめとするガールズ・グループはお互いにライバル心を燃やしながら、最高のパフォーマンスを披露していました。

お気に入りのグループを見つけ、極上のバラード、ラブソングを探してみましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)