元SMAPの稲垣吾郎が出演するフジテレビ系オムニバスドラマ『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』が、10月12日(21:00~23:10)に放送されることが決まった。稲垣が同局の番組に出演するのは、昨年8月の同番組以来、約1年ぶり。

  • 稲垣吾郎(中央)=『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2018』より(フジテレビ提供)

『ほんとにあった怖い話』の1作目は、1999年8月27日に『金曜エンタテイメント』枠(現・『金曜プレミアム』)の特番として放送され、平均視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)を獲得。翌年8月25日、同枠で放送された2作目19.1%を獲得し、それ以降2回の特番放送を経て、04年にはスタジオパートで「ほん怖」クラブリーダーに稲垣を迎え、レギュラー番組としてスタートした。

その後、レギュラー番組が終了してからも毎年休むことなく特番として放送され、今回「20周年スペシャル」として登場することになった。一般の人の身に実際に起こった心霊体験をもとに、豪華俳優陣によって心底怖いゾッとする恐怖と、その恐怖や不安に翻弄(ほんろう)されつつ立ち向かっていく人々の姿を描いていく。

稲垣は「ほん怖クラブのみんなと20周年を迎えられると思うと大変うれしいです。『ほん怖』が1つのエンタテインメントの形として浸透し、こんなにも長い期間にわたって皆さんから愛されてきたことに心から感謝しています。これからもほん怖クラブのメンバーと一緒にステキな番組を作っていきたいと思います」と感慨。

そして、「20周年を迎えられたことは、なにより番組をご覧くださった皆さんのおかげです。そしてまた、みなさんが寄せてくださった膨大な数にのぼる“実際に体験された怖い話”のおかげです。これからも皆さんから“珠玉の怖い話”をお待ちしております」と呼びかけた。

番組を立ち上げた、総合プロデュースのフジテレビ・後藤博幸氏は「“とにかく怖くて、かつ楽しめる”ドラマを作りたいという一心から立ち上げた『ほん怖』ですが、ファンの皆さまに支えられ20周年を迎えることができたことに心より感謝申し上げます。稲垣吾郎さんには、『ほん怖』が始まった1999年にドラマ出演(『白昼のベル』)していただいたことをきっかけに、以降は“ほん怖クラブリーダー”として唯一無二の世界観を作っていただきました。ここまで共に歩んでこられたことをとても光栄に思います。今回のドラマパートでは、20周年用に隠し持っていたスペシャルなネタを解禁しますので、心して(笑)、ご覧ください!」と話している。

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