阪急交通社はこのほど、「帰省」についての調査結果を明らかにした。同調査は7月9日~17日、全国の20代以上の男女2,201名を対象にインターネットで実施したもの。

  • 帰省時には何をして過ごしていますか

    帰省時には何をして過ごしていますか

帰省時には何をして過ごしているのか尋ねたところ、「家の中でゆっくり過ごす」(71.8%)が最も多く、「家の用事を手伝う」(36.2%)、「買い物に行く」(34.9%)と続いた。

帰省にかかる金額(交通費など)は気にしているか尋ねると、51.7%は「帰省するたびに気になる」、28.1%は「たまに気になっている」と答えた。合わせると79.8%が帰省時の金額を気にしていることがわかった。

  • 帰省(自身の実家への帰省)を何泊程度にしたいですか

    帰省にかかる金額(交通費など)は気にしていますか

帰省(自身の実家への帰省)を何泊程度にしたいか尋ねると、約半数が「2泊程度まで」と答えた。配偶者の実家への帰省は何泊程度にしたいか聞くと、約3割が「1泊まで」と答えている。

  • 帰省(自身の実家への帰省)を何泊程度にしたいですか

    帰省(自身の実家への帰省)を何泊程度にしたいですか

帰省ついでに、帰省先近く、もしくは帰省途中の地域での旅行を楽しみたいか尋ねたところ、60.7%が「はい」と答えた。

  • 帰省ついでに、帰省先近く、もしくは帰省途中の地域での旅行を楽しみたいですか

    帰省ついでに、帰省先近く、もしくは帰省途中の地域での旅行を楽しみたいですか

同社によると、帰省の途中で公共の交通機関を降りてしまうと、交通費が余計にかかってしまうというイメージもあるが、実際に計算してみると、思ったよりも差額が小さいケースもあるという。

帰省先の家族と現地で集合して、一緒に観光後に実家に行ったり、実家に帰省した後、帰省先の家族と一緒に旅行に出て現地で解散したりするという方法で、帰省途中の旅行を楽しむのもおすすめとのこと。