80年代ジャンプ読者必見のスポット「おとなのジャンプ酒場」が7月、1年間の期間限定で新宿・歌舞伎町にオープンした。「キン肉マン」や「北斗の拳」などのヒット作を連発し、発行部数を倍増させたあの時代の「熱さ」を忘れられない読者も多いはず。もちろん、筆者もその一人。同店誕生の経緯や、コラボメニューの一部を熱くご紹介したい。

  • 新宿・歌舞伎町にオープンした「おとなのジャンプ酒場」

「眠らない町」新宿歌舞伎町の一角にある、WaMall歌舞伎町。「週刊少年ジャンプ」創刊50周年記念特別企画として開店した「おとなのジャンプ酒場」はこのビルの5階にある。エレベーターを降りると、そこはすでに80年代ジャンプ空間だ。酒場に続く廊下の壁は、あの頃のままの週刊少年ジャンプの表紙で彩られている。

  • 廊下の壁にはドでかい週刊ジャンプの表紙が

  • 「ジャンプパイレーツ」ののれんの横にはゆでたまご先生のサインも

「ジャンプパイレーツ」ののれんをくぐると、そこには少年時代に熱狂したジャンプヒーローたちがそろい踏み。壁一面に続く歴代ジャンプの表紙に囲まれ、ヒーローたちの巨大壁画や胸像が僕らを待っていた。この空間で思い出話に花を咲かせるな、という方が無理だ。

  • ヒーローたちを背に酒場はすでに大盛り上がり

  • 壁一面の表紙を見ていると一冊ごとに思い出がよみがえってくる

  • ケンシロウやジャギの胸像がある席も

  • 入り口付近にはレアアイテムを揃えた物販コーナーを用意

酒場奥のガラスケースには、実際に手に取って読むことができる80年代の週刊少年ジャンプ本誌をずらりと用意。さらに「ろくでなしBLUES」東京四天王の紹介コーナーや、作者である森田まさのり先生からお借りした激レアグッズやトロフィー、キン肉マンのフィギュアやゆでたまご先生のサイン入りウイスキーなど、さまざまな展示が行われている。

  • 貴重な80年代ジャンプ本誌は手に取って読むこともできる

  • キン肉マンフィギュアとサイン入りウイスキー

  • 渋谷の鬼塚、浅草の薬師寺、池袋の葛西、吉祥寺の前田それぞれの名シーン

  • 森田まさのり先生から直接貸し出された貴重なアイテムも展示

また来店特典として、メニューを頼む前にジャンプヒーローが描かれたコースターを1枚もらえる。どの作品をゲットできるか楽しみにしてほしい。店内ではコースターの交換を行っているお客さんの姿もあった。

酒場スタッフも生粋のジャンプファンで構成。「推し」のヒーローが描かれたタグをつけているので、シンパシーを感じたらぜひ声をかけてみよう。話に花を咲かせてくれるだけでなく、思わぬ一芸が見れるかも?

  • 店員のみなさんも全員ジャンプが大好きなので気兼ねなく話しかけよう

コラボメニュー以外は飲み放題・食べ放題

おとなのジャンプ酒場の基本料金は、2時間制で3,000円(税込)。この時間内であれば、ドリンク52種類とフード42種類の何をどれだけ頼んでもOK。別料金になるのは、ビール(単品:390円、飲み放題:+1,000円 / いずれも税別)とコラボレーションメニューだ。

定番のコラボメニューとして用意されているのは「キン肉マン」「魁!!男塾」「シティーハンター」「聖闘士星矢」「DRAGON BALL」「北斗の拳」「ろくでなしBLUES」の7品。さらに期間限定メニューも提供しており、取材時には「よろしくメカドック」「ついでにとんちんかん」「シェイプアップ乱」のコラボメニューも選択できた。

今回は「富樫源次の大海老油風呂アヒージョ」と「ダイヤモンドダスト冷麺」をチョイス。コラボメニューといえば味が二の次なことも多いが、見た目のインパクトに負けない美味しさを楽しむことができた。なお、コラボメニューを頼むと作品ごとの特典ステッカーがプレゼントされる。これはコンプしたくなるではないか……!

  • みさらせ! これが「富樫源次の大海老油風呂アヒージョ」じゃー!

  • 君も小宇宙を感じられるかもしれない「ダイヤモンドダスト冷麺」

ダイヤモンドダスト冷麺にはメニュー開発時のちょっとした逸話があり、もともとはドライアイスでもくもくとした煙を立たせる予定だったという。だがお客さんが誤ってドライアイスに触れてしまうと危険だということで、現在の形に落ち着いた。冷気を感じられるダイヤモンドダスト冷麺も見てみたかったかも。

ちなみに、ジャンプの表紙風メニューや特製割りばしなども特典としてプレゼントされる太っ腹ぶりだ。