お笑いタレントの明石家さんまが、27日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、闇営業問題を発端とする吉本興業の騒動について言及。吉本から契約解消された雨上がり決死隊の宮迫博之を個人事務所「オフィス事務所」で受け入れる意向を示したことについて、現状を報告した。

明石家さんま

さんまは冒頭、「『タレントさんがさんまの事務所に入るんじゃないか』ということで噂されていますけど、誰1人来ておりません。声はかけましたけど、今のところ入れてくれと言うのは誰1人いません」と説明。

「私も『全員引き受けます』っていう答えを出したかったんですけど、誰1人うちの事務所に入りたいと…」と自虐を交えて笑いを誘い、「このあとどうなっていくか知りませんけど、今のところ0なんで、どういうことになるかわからない」と語った。

さんまは20日放送の同番組で、宮迫について「うちの事務所にほしい。声をかけてみようと思っている」と個人事務所に勧誘する意向を示していたが、「岡本(社長)に『宮迫は預かってもええで』って言ってるんですけど、まだ宮迫とも正式な話をしていない。吉本に対して『宮迫を、もし行くところがなけりゃ引き取ってもええか』って話しただけだから」と現状を伝えた。