サッカー日本代表で活躍する長友佑都選手が、日本テレビ系で中継される『第98回全国高校サッカー選手権大会』(12月30日開幕)の応援リーダーに決定した。

長友選手は福岡・東福岡高校のメンバーとして第83回大会に出場。今回のオファーに「うれしい、待ってましたという感じです。僕もやりたいなと思っていたので、この話が来たときはすぐにやろう、という感じで返事しました」という。

また、高校生たちへ「もっと! もっと走れる もっと戦える 仲間のために 家族のために 自分自身の夢のために」とメッセージも。

「選手たちの緊張感はすごく大きいものがあると思うので、『思い切ってやってこい』というような後押しをしたいなと思います」と抱負を語り、高校生たちに向けて、「夢は大きく、志は高く、とにかく『もっと、もっと』って自分自身を高めながら上を目指してほしいです。夢というのは今の自分自身の力ではかなえられないもの、本当に並大抵の努力ではかなえられないものが夢だと思っています。夢と目標は違うと思うんですよね。とにかく今の自分を超える、今日の自分を明日超える、という強い思いを持って、僕自身も戦ってるし、高校生のみんなにも頑張ってほしいなと思います」と思いを語った。

日本テレビスポーツ局の岡本和孝プロデューサーは「今大会の番組キャッチフレーズは『夢 ツナグ 未来』です。夢への思いが未来を切り開いていく、という放送コンセプトに長友選手はぴったりだと考えています。夢を追いかける中で高校生たちが経験する苦しい日々を、応援リーダー・長友選手の姿を支えに乗り切ってもらえたらと思います」と話している。