21日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)の番組平均視聴率が16.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区 ※以下同)を記録し、番組最高記録を更新した。

  • 東野幸治(左)と松本人志

この日の放送分は19日に収録していたが、20日に行われた宮迫博之と田村亮の緊急会見を受け、急きょ生放送に変更。2人の吉本興業の先輩である松本人志と東野幸治が、会見の感想、今後の展望などを語り、前日深夜に行った吉本の大崎洋会長・岡本昭彦社長との協議内容なども明かした。

番組平均視聴率は、前週の7.0%から9.7ポイント上昇して16.7%をマーク。16年2月14日に記録した11.6%を大幅に更新する番組最高となった。

瞬間最高は、東野が無期限謹慎となっているスリムクラブ、2700らに涙で言及した10時44分に19.4%に達した。放送中は、「#ワイドナショー」がTwitterの世界トレンドにも入るなど、多くの注目を集めた。

『ワイドナショー』は、6月30日も吉本興業所属のお笑い芸人らが詐欺グループへの“闇営業”問題で相次いで降板しているニュースなどを扱い、10.0%の高視聴率となっていた。