◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
生活コラムニスト:ももせいづみ

生活コラムニスト:ももせいづみ

暮らし、ライフスタイルを主なテーマとするコラムニスト。

日々の暮らしから生まれるコラム、忙しくてもゆるりと楽しく暮らすためのアイデア、時短レシピ、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集めている。

新商品や話題の家電、生活用品などのヒット予測、使用分析にも強い。「願い事手帖の作り方」「スープジャーレシピ」など著書多数。


ひとつあると料理の下ごしらえがグッと楽になるキッチンバサミ。肉も魚も切ることができるので重宝します。この記事では、専門家からのアドバイスをもとにキッチンバサミの選び方とおすすめ商品をご紹介。食洗機対応、分解して洗える、栓抜き対応など人気商品をピックアップしています。

包丁の代わりとして使える?
キッチンバサミの魅力

出典:Amazon

キッチンバサミは、まな板を必要とせず食材を切ることができます。洗い物を増やしたくない時にも活躍するアイテムです。

また、使い慣れていないナイフやまな板より、お肉や魚などちょっと包丁では切りづらい食材も、キッチンバサミの方がスムーズに切れる場合も。普段の調理はもちろん、キャンプやアウトドアシーンでも重宝するアイテムなので一家に一丁あると便利ですよ。

キッチンバサミの選び方

生活コラムニストのももせ いづみさんに取材をして、キッチンバサミの選び方を教えていただきました。ポイントは下記のとおり。

【1】刃渡り
【2】刃の形状
【3】刃の素材
【4】握りやすさ
【5】便利な機能や構造

これらをおさえて、自分が使いやすいキッチンバサミを選びましょう。一つずつ解説していきます。

【1】刃渡りは7cm~8cmがベスト

出典:Amazon

刃渡りの長さによる違いは次の通り。

■刃渡りの長いタイプ|力が入りやすいので、肉や魚や甲殻類などの硬い食材が切りやすい

■刃渡りの短いタイプ|刃先が短い分、食材によっては何度もハサミを動かすことになる。小さい食材はこまかく切りやすい。

なお、手が小さく大きいハサミが扱いにくいという場合は、極力刃渡りが長いものを選ぶようにしましょう。

【2】切りたい食材にあわせて刃の形状もチェック!

刃の形状によって、使い勝手も変わってきます。用途にあわせて選んでいきましょう。

ギザギザ加工の刃|食材が滑りにくい

出典:Amazon

つかんだときにすべりやすい食材をカットする機会が多い場合は、ギザギザのものを選ぶと使いやすいです。

片側にギザギザの刃がついているものを選ぶと、生肉や鶏皮など脂分のある食材も滑らず、しっかり切ることができます。

カーブ刃|トレーのうえで食材を切るときに便利

出典:Amazon

先が上を向いて沿ったような形になっているカーブ刃は、トレーのうえで食材をカットしたいときにとても便利です。ストレートな刃だと、トレーやフライパンのうえで食材をカットするときには食材を浮かせないと切りづらいですよね。

先端がカーブしているハサミなら、食材を浮かすことなく置いたままキレイにカットできます。

鋭い刃先|細かい作業がしやすい

出典:Amazon

デコ弁の海苔を切ったり、万能ネギなどをカットするなら、刃先が鋭いタイプをおすすめします。また、魚の骨やカニの殻をカットしやすいのも特徴のひとつ。鋭い刃先のキッチンバサミを使いながらカニなどを食べればラクですよ。

ただ、刃先が鋭い分、扱いには十分注意しましょう。特にお子さんがいる家庭では要注意。

【3】切るものに合わせて、刃の素材を選ぶ

キッチンバサミの素材は、大きく分けると「ステンレス」と「セラミック」の2種類です。素材ごとのメリット・デメリットをみていきましょう。

ステンレス製|切れ味が良くて丈夫

出典:Amazon

ステンレス素材のメリットは、なんといっても切れ味がよく、食材問わず切りやすいところです。しかし一方で、ステンレス製は重いため、使っていると手が疲れるというデメリットもあります。また金属のため、サビやすいので定期的なお手入れも大切です。

オールステンレスなら、持ち手との継ぎ目がなく清潔に使い続けることができます。

セラミック製|軽量でサビにくく扱いやすい

出典:Amazon

セラミック素材の刃は、軽くて手が疲れにくく、サビにくいというメリットがあります。一方で、硬い食材は切りにくいので、魚などを切るときには向いていません。

素材はやはりステンレスが主流ですが、あまり硬いものを切らないのであれば、セラミック製も選択肢のひとつです。さびずにお手入れがかんたんなうえ、子どものお手伝いにも向いています。

【4】握りやすさもチェック

出典:Amazon

特に子どもや女性が使う場合は、安全に使うためにキッチンバサミの持ちやすさもチェックしておきましょう。

持ち手がゴムなどの樹脂製であれば、指が痛くなりにくく扱いやすいですよ。また、利き手で使えるかもチェックしましょう。多くの製品は右利き用になっているので、左利きの場合は両利き用のタイプを選べば誰でも使えるのでおすすめです。

【5】はさみ以外でも使える!便利な機能や構造をチェック

ここからはキッチンバサミ以外の機能や、備わっていると便利な構造についてご紹介します。「こんなのがあったんだ!」とならないよう購入前にチェックしてみてください。

多機能|栓抜き・ウロコ取り・ペティナイフとして使える

出典:Amazon

キッチンバサミには、栓抜きやウロコ取りなどプラスアルファの機能がついたもの、分解するとペティナイフになるものなど、多機能なものもいろいろあります。

アウトドア用なら、こうした多機能タイプが1本あれば便利でしょう。ほかにも、ドライバーがついているもの、カニの殻が割れるものなどいろいろな機能があります。キッチンバサミそれぞれの機能についても注目してみましょう。

分解できる|汚れが溜りにくく清潔に保てる

出典:Amazon

分解して洗えるキッチンバサミは、接合部分についた汚れが洗えるので衛生的に使えます。ただし、洗ったあとにきちんと組み立てないとはずれてしまいます。ケガの原因となるので気をつけましょう。

ほかにも、食洗機や漂白除菌に対応しているキッチンバサミもあります。食洗機を使う人は、持ち手の素材の耐熱温度にも注意しましょう。刃から持ち手までステンレスの一体型は、高温乾燥や熱湯にも強く長持ちします。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)