小学館は6月12日、書籍『謝罪の極意』を発売した。著者はクロスリバー代表取締役社長の越川慎司氏。価格は税別1,300円。

  • 『謝罪の極意』(税別1,300円)

    『謝罪の極意』(税別1,300円)

ネットやSNSの普及によってさまざまな「炎上」が増えたことに伴い、「謝罪力」はビジネスパーソンにとって重要なスキルのひとつとなった。だが一見ピンチに見える「謝罪」こそ、次につながる最大のビジネスチャンスでもあるという。

本書は、マイクロソフトで品質担当の業務執行役員を務めた経験を持つ筆者が、585件もの謝罪訪問により63億円の追加契約を勝ち取った例をはじめ、過去の自身の経験を基に実践的かつ戦略的な謝罪術をわかりやすく解説。新入社員から幹部社員まで、本当に役立つ謝罪の極意を指南する。

内容は、「第1章:謝罪大国ニッポン」「第2章:【実録】火柱が上がる現場」「第3章:謝罪に臨むための心構え」「第4章:訪問に向けて準備すること」「第5章:当日の立ち居振る舞いと注意点」「第6章:真の信頼回復には次の訪問が重要」「第7章:困難を乗り越えてさらに成長する」。

著者の越川慎司氏は2017年にクロスリバーを設立。謝罪や働き方のコンサルタントとして活動している。著書に『新しい働き方』(講談社)、『働きアリからの脱出』(集英社)がある。