女優の内田理央が主演する読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『向かいのバズる家族』(毎週木曜23:59~)のオリジナルストーリー『向かいの“バズれない”家族~SNSを奪還せよ~』が、6月6日の最終回放送後からHuluで配信されることが決まった。

  • 内田理央

内田演じる篝あかりの投稿動画がたまたまネットでバズったことを機に、一家がSNSに翻弄(ほんろう)されていく『向かいのバズる家族』。今回のオリジナルストーリーは、世間からこつ然とSNSが消えるという事態が発生し、篝家以外の人々の記憶からも、SNSの存在が完全に削除されてしまう。

ストレス発散で始めたナマハゲチョップ動画で人気者になった長女・あかり、料理動画で自己顕示欲を満たしていた母・緋奈子(高岡早紀)、自らがプロデュースするドラマ「少年スナイパー新平」への辛辣な意見をSNSで確認しては創作意欲を掻き立てられていた父・篤史(木下隆行)、匿名アカウントで正義を振りかざしていた弟・薪人(那智)の篝家は、この現状に大慌て。紆余曲折ありながらも、キラキラと輝いていた日々を取り戻すべく、家族一丸となってこの世にSNSを復活させようと立ち上がる。

内田は「本編のストーリーを見てない方でも楽しめますし、本編をご覧になられた方でもその後の話として楽しんでいただけると思います。あかりと涼太(白洲迅)がその後どうなったかも見ていただきたいです」と見どころをコメント。

また、本編の終盤については「家族のあり方というものについて考えさせられる作品になったなあと思います。家族という当たり前にあると思っていた関係が解散したときに、初めてさみしさが分かるということがあると思うので、そこはクライマックスに向けて気持ちが入ると同時に、私自身も考えさせられました」といい、「SNSがテーマのストーリーですが、SNSの関わりと家族との関わりの両方を一緒に見ていただきたいと思います」と呼びかけている。

『向かいの“バズれない”家族~SNSを奪還せよ~』は、前・後編で構成。前編は6月6日のドラマ最終回放送後から、後編は6月12日24時から配信される。

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