◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
フードスタイリスト・料理家:江口 恵子

フードスタイリスト・料理家:江口 恵子

ナチュラルフード&スイーツカフェ ORIDO吉祥寺オーナー。

雑誌、広告、WEBサイトなどで、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。

講演会、料理教室、ケータリング、カフェとあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりのおいしくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。


サラダやお刺身にそのままかけてもおいしい「アボカドオイル」。美容や健康を意識している人にも人気のヘルシーな食用オイルです。この記事ではフードスタイリストの江口恵子さんへ取材をもとに、アボカドオイルを上手に選ぶポイントとおすすめの商品を紹介します。

美容や健康にもうれしい「アボカドオイル」とは?

アボカドオイルとは、森のバターと呼ばれる「アボカド」から抽出されたオイルのこと。オリーブオイルと同様に不飽和脂肪酸がバランスよく含まれ、ビタミンEやミネラルも豊富です。美容や健康に気を使う方々からの注目度が上がっており、目にする機会もあるでしょう。

アボカドは濃厚で重いイメージがあるかもしれませんが、アボカドオイルはニオイやクセがなく、生でもおいしく使うことができます。サラダやお刺身にそのままかけて、栄養をおいしく摂取しましょう。

アボカドオイルの選び方

フードスタイリスト・料理家の江口恵子さんに、アボカドオイルを選ぶときのポイントを教えてもらいました。

「コールドプレス製法」なら、味も質も安心

【エキスパートのコメント】

アボカドオイルの製法には高温圧搾(あっさく)と低温圧搾があり、効率よく油をしぼり取れる高温圧搾は大量生産に向いている製法です。化学溶剤を使わず低温で処理した低温圧搾「コールドプレス製法」のオイルなら、質の面でも味の面でも安心して食べることができます。

美容と健康のためにわざわざアボカドオイルを選ぶ人も多いと思います。酸化しにくく質も安定しているコールドプレス=低温圧搾製法のオイルを選んでください。あと味さっぱり、油っこくないのでいろいろな料理に使えます。

色が濃いほどとろみが強い

エミール ノエル オーガニック ヴァージン アボカドオイル 226g:¥1,944 ( 2021年6月10日時点 )

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

アボカドを思わせる淡いグリーンから、濃い目のグリーンまでオイルの液色には幅があります。色の濃さとオイルの粘度は比例状態にあるので、濃い色のオイルほどトロリと粘度が高いです。

好みもあるので、どちらの方がおすすめというよりは、アボカドの味と香りが好きな人には、色が濃くて粘度も高いタイプのものを。味も香りマイルドな方が好みの方には、色が薄めのサラリとしたさっぱりタイプを選ぶとよいと思います。

添加物の有無をチェックして

オリバード オーガニック エキストラバージン アボカドオイル 250ml× 3本セット:

出典:Amazon

品質にこだわって選びたい方は、添加物の有無をチェックしましょう。

アボカドオイルのなかには、酸化のスピードを抑えるために、添加物や化学薬品を使用している商品もあります。とくに、海外産のものを購入するときはオーガニック認証マークがついているものを選ぶと、安全性と鮮度の高さのひとつの目安になります。

しかし、認証マークがないからといって品質が悪いかといえば、そういった商品ばかりでもありません。あくまでも認証マークは目安にするとよいかもしれません。

ボトルのサイズは小さめがベター

紅花 アボカドEXオイル 170g:

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

割高に感じて大きなボトルを選びがちな調味料類なのですが、植物オイル系はとくに鮮度がカギとなります。そのため、多少割高に感じても、小さなサイズで早めに使い切れる量を意識して購入してください。

酸化した油は味が劣化します。使用頻度が高くない人は小さいボトルを選ぶといいと思います。パンを焼く、炒め物などの加熱調理にも使う機会が多い方は、大きなサイズを選んでも問題ないでしょう。利用頻度でボトルの大きさ、容量を選んでください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)