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【この記事のエキスパート】
生活コラムニスト:ももせいづみ

生活コラムニスト:ももせいづみ

暮らし、ライフスタイルを主なテーマとするコラムニスト。

日々の暮らしから生まれるコラム、忙しくてもゆるりと楽しく暮らすためのアイデア、時短レシピ、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集めている。

新商品や話題の家電、生活用品などのヒット予測、使用分析にも強い。「願い事手帖の作り方」「スープジャーレシピ」など著書多数。


熱い鍋やオーブンに入れた容器・皿をつかむときに便利なキッチンアイテム鍋つかみ。キッチンミトンとも呼ばれます。布製やシリコンといった素材のほか、種類・形状もさまざまで、耐熱温度も変わってきます。この記事では鍋つかみの選び方とおすすめ商品を紹介します。

鍋つかみの種類

鍋つかみにはいろいろな種類があるので、選ぶときに悩む方も多いことでしょう。使い方をイメージすることが大切です。用途に合った形をご紹介しましょう。

親指が独立している形の「ミトン型」

鍋つかみのスタンダードなタイプが「ミトン型」です。親指が独立しているので使いやすく、安定感のある持ち方ができます。必要なときサッと手にはめられるのが特徴。日常の調理でのお鍋や耐熱容器、オーブンの鉄板の持ち運びなどにも便利です。

ミトン型はサイズフリーのものが多いので、手に合うかどうかで迷うことがありません。両手タイプだけでなく片手タイプもあり、デザインも豊富なのでお好みの鍋つかみを選べます。

5本指に分かれている「グローブ型」

出典:Amazon

「グローブ型」は指のひとつひとつが独立している5本指になっています。ミトン型のように親指だけ独立しているタイプと違い、こまかい作業をするときや、アウトドアで使うのに適したタイプ。

焼き立てのお菓子を型から外すときや、鉄板のうえでお肉をカットするときなどに便利です。ただしミトン型のように素早く手にはめることはできません。お手入れしやすいのはシリコン製のグローブ型で、手を洗うように洗浄できます。

指先だけにはめる「グリップ型」

「グリップ型」は指先にはめるだけのコンパクトな鍋つかみです。熱いお鍋を移すだけなどのように、簡単な作業に使うときに便利。ずっと手にはめて作業するものではありません。

必要なときに素早く使えるのが特徴で、コンパクトなのでキッチンに収納しやすいです。ただし指先だけにはめるタイプなので、鍋の熱い蒸気や、オーブンから取り出すときに手が触れないように注意が必要です。

万能に使える「フラット型」

出典:Amazon

手の形というよりは鍋敷きに近い形のため、どんな場面でも万能に使える形です。手を通すことができるタイプから布巾のようなタイプまであります。料理中でも使い勝手がいいタイプです。

鍋や天板を確実にはさむ「クリップタイプ」

出典:Amazon

手にはめて使う鍋つかみだけではなく、鍋や天板にクリップのようにはめて使う鍋つかみもあります。クリップタイプなら安定して移動させることができます。シリコンの滑り止めがついているので、上向きにも下向きにもつかむことができとても便利です。挟める厚さが決まっているため、どのくらいの厚みまで対応するかを必ず確認するようにしましょう。

素材や形状に注目!
鍋つかみの選び方

生活コラムニストのももせ いづみさんへの取材をもとに、鍋つかみを選ぶときのポイントを4つご紹介します。

【1】素材の違いで選ぶ
【2】サイズを確認する
【3】耐熱性をチェック
【4】片手用か両手用かで選ぶ

詳しく解説しているので参考にしてみてください。

【1】素材の違いで選ぶ

鍋つかみにはさまざまな素材があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

厚めの生地で熱から守る「布製」

布製は軽くてやわらかく、扱いやすいのが特徴です。耐熱温度はシリコン製に比べて低めですが、なんといっても色や柄のバリエーションが多く、キッチンのインテリアにもなるステキなデザインがたくさんあります。

汚れや焦げにも強い「シリコン製」

【エキスパートのコメント】

耐熱温度が高く、汚れや焦げにも強いシリコン製の鍋つかみは、汚れたらじゃぶじゃぶ洗えて丈夫なうえに、滑りにくいことも大きな特徴です。

しかし、布に比べて少々重くて扱いにくいほか、単色が多く柄やデザインにバリエーションをつけにくい素材のため、おしゃれさに少々欠けるといった側面も。最近では布にシリコンコーティングを施した、軽くて手にはめやすい商品も増えています。

オーブンの天板やスキレットを使うことが多い人や、アウトドアでの利用にはおすすめです。

【2】サイズを確認する

出典:Amazon

鍋つかみを選ぶときは、手の大きさに合っているかサイズを確認しましょう。大は小を兼ねるといいますが、手より大きすぎても使いにくくなります。

鍋やオーブン調理後の皿の端を持つ程度なら、小さめの鍋つかみを。ケーキや料理を乗せた天板をしっかりと持つなら、手首までしっかりと覆う丈の長い鍋つかみなど使用するシーンを想像しながら、使い勝手のよいサイズの鍋つかみを選びましょう。

【3】耐熱性をチェック

出典:Amazon

熱いものをつかむ鍋つかみにとって、耐熱性はとても重要なポイントです。商品によって耐熱温度は変わってきますが、一般的には150~200℃ぐらいとなっています。オーブン料理は200℃を越えることもあるため、耐熱温度が高い鍋つかみを選んでください。

鍋つかみをはめていれば手に熱が伝わらないわけではありません。耐熱温度が高くても熱は伝わるので、くれぐれも注意して使う必要があります。

【4】片手用か両手用かで選ぶ

鍋つかみには片手用と両手用があり、それぞれ枚数が異なります。用途によって選んでください。両手用は2枚セットになっているかチェックが必要です。

片手用は手軽に使える

出典:Amazon

片手用は手軽に使えるのが特徴で、鍋のふたを取ったり、オーブントレーを引き出したりするときに重宝します。調理中でもサッと装着して使うことが多いので、オーブンやコンロの近くに収納しておくと便利です。

目的に合わせて素材やサイズを変えたいとき、片手用ならいろいろ選べます。スキレットや鉄鍋の取っ手に装着する片手用鍋つかみもあります。

両手用は鍋を持つときに便利

出典:Amazon

両手用は鍋を火から下ろしたり、鍋を移動させたりするときに使います。迷ったときは両手用にしたほうがふたつ使えて便利です。

片手用を組み合わせて使うこともできますが、素材が違うと安定しにくく持ちにくいことも。重量のある鍋をしっかりと持つなら、両手用を選びましょう。

鍋つかみのおすすめブランド

数ある鍋つかみのなかでもおすすめのブランドをご紹介します。

マリメッコ(marimekko)

出典:Amazon

北欧インテリアが好きな方におすすめなのが北欧フィンランド発祥のマリメッコ。植物などモチーフにした鮮やかなテキスタイルにファンも多く、テキスタイルを生かした鍋つかみやエプロン、テーブルクロスなどキッチンアイテムも豊富にそろえてます。

マリメッコのアイテムがひとつあるだけで、キッチンに立つのが楽しみになることでしょう。コットン素材の鍋つかみはお手入れもしやすく、長く愛用できます。おしゃれでかわいい鍋つかみを探している方におすすめのブランドです。

フランフラン(Francfranc)

出典:楽天市場

おしゃれな生活雑貨や家具を展開するフランフラン。リボンをモチーフにしたものやピンクを基調としたものなど、乙女心をくすぐる鍋つかみを展開しています。同じテキスタイルのエプロンも展開しているので、ギフトにもぴったりです。

コットンやシリコンなど素材を選べるのはもちろん、片手のみ展開している商品もあるので、用途に応じて用意しておきたい方におすすめです。

yodda(ヨッダ)

出典:Amazon

実用性にすぐれた鍋つかみを展開するブランドyodda(ヨッダ)。目を引く鮮やかなカラーはキッチンインテリアのポイントになります。

表面はシリコン、内側には肌触りのよいコットン素材を使用しています。耐熱温度が約200度もあるため、オーブンやバーベキューなど高温調理にも便利に活用できるなど、鍋つかみにほしい機能が満載です。おしゃれで使い勝手のよいyodda(ヨッダ)の鍋つかみはギフトにも喜ばれるでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)