お笑いコンビ・とろサーモンが19日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」(18日~21日)で行われた映画『レディ・プレイヤー1』の上映イベントに登場した。

  • 沖縄国際映画祭、とろサーモン

    左からガリットチュウの福島善成、とろサーモンの久保田かずのぶ、村田秀亮

同イベントには、本作に出演した俳優の森崎ウィン、映画評論家の有村昆、竹若元博(バッファロー吾郎)、福島善成(ガリットチュウ)も参加。コメンタリーしながら観客とともに鑑賞した。

上映後、スティーブン・スピルバーグ監督に扮した福島は「2をやろうと思っている。ウィンくん、あと、ひょっこりはん、ジョイマン…」と、驚きのキャストによる続編の構想を語って笑いを誘い、森崎は「やっぱりいい映画ですね。またハリウッド行きたいなって思いました」とコメント。名ゼリフ「俺はガンダムで行く!」も披露して観客を喜ばせた。

村田秀亮も「むちゃくちゃ面白かった。子供の頃に好きだったキャラクターが出てくるので集中して見てしまう」と絶賛。だが、「途中からスーパー銭湯のリラックスルームのおっさんのイビキみたいのが隣から聞こえてきた」と暴露し、相方の久保田かずのぶが「どうしたどうした? 何が?」ととぼけると、「お前や!」と蹴りでツッコんだ。

久保田は「劇場の音です」「入り込みすぎて。中に入って戦っていた」などと言い訳を連発。さらに「悲しい見方してますね。そんなこと言うとこういう仕事来ないですよ」とつぶやくと、村田が再び「お前や!」とツッコミを入れ、2人のやりとりに会場から笑いが起こった。

『レディ・プレイヤー1』は、夢が叶うVRワールド“オアシス”を舞台に、天才創設者の遺言に仕掛けられた3つの謎と、56兆円の莫大な財産をめぐる争奪戦を描いた物語。ガンダムやハローキティなど、日本を代表するポップカルチャーをはじめ、世界中の有名キャラクターや乗り物も登場する。

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