能勢電鉄は5月18日、「さよなら1753×4R記念撮影会」を開催する。1753編成は1960(昭和35)年に阪急電鉄で誕生し、1991(平成3)年に能勢電鉄へ譲渡された。その後も沿線の足として活躍したが、誕生から60年目を迎える今年、5月18日をもって運用から退くという。

  • 「さよなら1753×4R記念撮影会」ポスター

記念撮影会当日は日生中央駅の留置線に1753編成を留置し、両先頭車の前面に歴代の運行標識やヘッドマークを付け替えながら撮影を行う。1703号車の前面の車両番号は、阪急時代の「2005」に付け替える。

参加費は大人2,000円、小学生無料(小学生1人に対して大人1人の同伴が必要)。大人の参加者には、1703号車携帯スタンド、1703車内番号板キーホルダー、ポストカード(2種)のセットが記念品として配られる。

事前申込制で、応募者多数の場合は抽選。申込みは能勢電鉄ウェブサイトの専用フォームから行い、参加希望時間(10時からの部・12時からの部)も選択する。締切は5月6日17時となっている。