ここるくとカクセイは4月19日、モンテッソーリ教育をベースにした独自カリキュラムによる乳幼児教育施設「はじめの親子教室」を、東京都渋谷区恵比寿に開業する。
「はじめの親子教室」は、0~3歳児の乳幼児とその親を対象とした親子教室で、自立的で個性豊かな強みを持った人材を育てる教育として、「モンテッソーリ教育」を採用している。
モンテッソーリ教育とは、イタリア初の女性医師マリア・モンテッソーリによって創り出された教育法。同氏は、特別な環境を整えた中で活動することにより、自己選択→繰り返す→集中する→達成感を得て、心が自立していくというプロセスを証明。将棋の最年少プロ・藤井聡太氏が幼稚園時に受けた教育として、日本でも注目を集めた。
このモンテッソーリ教育をベースにおく同教室に通うことで、親にも子どもの力を引き出しサポートする方法が身につくという。
また、0~3歳の子ども特有のイヤイヤ期やトイレトレーニングといった、子育ての日常的なテーマにも寄り添い、解決していくための独自カリキュラムを採用しているとのこと。
なお、同教室の開業は、不動産を「単なる収益を目指すのではなく、その場所を通じて地域社会の活性や新しい地域文化の創造、そしてそこに息づく人たちの人生をまさに『覚醒』させることを目指したスペース活用」を展開するカクセイの理念と、ここるくが目指す「自ら学びに向かう力」を養う教育とが一致したことで実現に至ったという。
場所は、JR恵比寿駅東口より徒歩5分。週1回(年間42回)のレッスンで、料金は、入会金30,000円/月額1万8,000円(いずれも税別)となっている。授業料・教材費・会員制スペース利用料込み。