歌手で俳優の山下智久が主演を務めるTBS金曜ドラマ『インハンド』(毎週金曜22:00~)が、きょう12日にスタートする。
『イブニング』(講談社)で連載中の朱戸アオ氏による同名漫画を原作とする同ドラマは、ロボットハンドの義手を持つ変わり者の天才科学者・紐倉哲(山下)が主人公。そんな紐倉博士とお人好しの熱血助手・高家春馬(濱田岳)の凸凹バディが、クールでやり手な美人官僚・牧野巴(菜々緒)とともに、最新科学と医療にまつわる難事件に挑んでいくヒューマンサイエンスミステリーだ。
紐倉哲(山下)は、巨大な植物園を改造した自宅兼研究室に引きこもり、気のむくままに好きな寄生虫の研究をしている。一方、医者としての道を断たれて紐倉の助手になったお人好しの高家春馬(濱田)は、早速ドSな紐倉からいいように使われていた。
ある日、病院から紐倉の元に、感染症の疑いがある意識不明の女性について調べてほしいという依頼が来る。紐倉がその女性の血液を調べてみると、“ハートランドウイルス”という日本ではまだ発見例のないウイルスが検出された。
紐倉と高家は感染ルートを調べることに。感染女性の自宅を訪ねてみると、出てきたのは9歳の息子・渉(込江大牙)だった。母親について話を聞くが、渉には心当たりはないようで・・・。
そんな中、新たな感染者が出たという連絡が入る。情報を聞きつけた内閣官房サイエンス・メディカル対策室の牧野巴(菜々緒)が、紐倉たちの元へ飛んでくる。紐倉、高家、牧野は、再び3人で力を合わせて問題解決に挑んでいく。だが調べを進める中で、予想外の事実が明らかになり・・・。
(C)TBS